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【生きのびる日記】どんな作戦で生きのびようとしてる?

このnoteを読んでいる人は、生きづらさみたいなものや、社会の中でのままならなさを抱えているんじゃなかろうか。

わたしももちろんそっち側の人間だ。発達障害(ASDとADHD)の傾向があったり、いわゆるHSPと言われるものにあてはまったり、週5出勤の働き方をしたことがなかったり、世間的にいえば社会不適合者と分類されるだろう。

学生の頃は「死ぬしかない」と本気で思っていた。「今すぐにでも死にたい」と思う時もあったし、「27〜28歳くらいまでには死ねたらいい」と先送りにする時もあった。今は別に死にたくない。死にたさはいつの間にかしぼみ、しれっと30代に突入して、ぬるぬると生きている。これからも社会の隙間で風を凌ぎながら、しぶとく生きてやるつもりだ。

じゃあ、どんな作戦で生きていこうとしてるのか。大まかにはこんな感じだ。どれも実践中。

  • 在宅で「書く仕事」をする

  • 田舎暮らしをしながら食べ物の自給率を高める

  • 旦那と暮らす

死ぬことは除外したとして、その他で人間が詰むのは「お金がない」と「孤独」だ。「お金がない」と「孤独」を解消するための手段として、わたしは上記の作戦で人生を切り抜けようと思ってる。

「書く仕事」に関しては、「何だったらできるのか?」と考えたときに出てきたものだ。できないことや苦手なことが多すぎるわたしに残された「まだやれること」が、書く仕事。
ほとんど消去法だ。

現在は、依頼されたものを書くようなライター業がメインだけど、ゆくゆくはコラムやエッセイ、詩歌をメインにした作家業を増やしていきたい。このnoteも、その一環。自分の中に湧くものを頼りに文章を綴っていたい。

食べ物の自給率を高めたい理由は、思想的に好みだし、支出を減らせるから。独立感があるのも良い。社会への依存度を下げるには、なるべく自分たちで生存する必要がある。となれば、少しでも自給を目指すのが自然な形じゃないだろうか。春からは釣りも始める。

旦那と暮らすと、楽しいし、苦手なことを押し付けられるからありがたい。こんな言い方をしたら、ひどいね。わたしは近所付き合いみたいなものが得意ではないけれど、旦那は平気でやれるタイプだ。わたしは苦手、だけど旦那は平気。そういうものは旦那に任せたらよい。

苦手なことが多い人は、それが平気なパートナーと暮らしたらいい。パートナーじゃなくても、友達や仲間でもいい。社会不適合者っぽい人ほど一人を好む気がするけど、孤独だと年齢を重ねるごとに詰むから、そこはなんとか、仲間と結託しておこう。

社会不適合者が多大なストレスを抱えることなく生きのびる方法をいろいろと知っておきたい。みんなで生きのびよう。きっと、快適に暮らせる隙間は至るところにある。日本だけでも一億人以上の人がいるんだったら、隙間なんていくらでもあると思いませんか? わたしは思います。王道があるなら隙間もある。王道が疲れるなら、隙間探しをしたらいい。あなた一人が生きるくらいの隙間は、いくらでもあると思います。


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伊藤七 | ライター
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