胸痛であんまり動かなかった日

こんばんは。休職13日目に入りました。

今日はエッセイ集の修正やネット販売の準備、占いの活動、などいろいろと取り組むつもりでしたが、ほとんどをベッドの上で過ごし、スマホからでもできる作業をメインにやっていました。

最近ハマってるオーディション番組のめちゃくちゃ明るいテーマ曲と、GARNET CROWの「未完成な音色」という暗すぎる曲を交互に聴いていたら、いい感じのダウナーモードに。

朝起きたときから背中〜胸が痛い。動いたり深呼吸するとより痛みが強まるので、大人しくしていた……という感じです。

これに近い痛みはたまに発生するので「自律神経の乱れだろう」「軽度の気胸か肋間神経痛かなぁ」などと思っています。まだ痛みは治らないし、いつもより持続しているのは気になりますが。急に寒くなったせいかなぁ。

1ヶ月半前の心電図検査では特に何も言われなかったし、20代だし、心臓自体が悪さをしている可能性は低いと信じています。

体調が悪くなると、わたしは少しだけ優しい気持ちになります。ふつうに生活をしていると「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ、でもやってない」と焦りが出てきます。

でも体調が悪いと、やらなくていい理由ができるので、気持ちとしては穏やかになることが多いです。立ち止まりなさいというお告げかもしれません。

体調が悪いと、他の人に想いを馳せる機会になるのも良いです。先日の文学フリマでは「働きたくない人間の働き方研究」という本を出したのですが、「持病があってフルタイムでは働けなくて…」と話してくれた購入者さんが2人いました。働きたくないわけじゃないけど、働く上での困難さや障害がある人はたくさんいますよね。メンタルの病気かもしれないし、人工透析をしていて時間的に厳しいのかもしれないし、もしかしたら余命宣告されているかもしれないし、見た目では何もわからない。

明るくないところで、少しだけ、過去の自分や遠くの人とつながっていたいような気分の日でした。こういう日は短歌のネタがわいてくるので、元気じゃない時こそ、自分の全部を使いながら生きてる感じがして嬉しくなります。自分の全部を使いながら、納得できる生き方を模索していきます。鶏ガラの出汁が美味しいみたいに、どこまでもどこまでも、自分を活かして生きたいです。

毎日投稿345日目。


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伊藤七 | 書く人
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