子育て中の葛藤
あと2日で、長い夏休みが終わります。
前回の記事で、わたしには子どもが5人いることを話しました。
やはり、1ヶ月間、5人を休みなく1人で見るって、相当な気力と体力が必要なんですよね。普段、どれだけ、先生や給食というものに、助けられてるのか、痛感します。
ちなみに、夫は結婚した頃から、0時回らないと帰宅しないブラック企業の会社員。
週末なんて、自分の身体を休めること、自分の娯楽を楽しむことに多く時間を割いています。
もちろん、まだ1.3歳の2人は、パパ遊んで〜といくので、なんとか遊んだり、ごはんを作ったりも、もちろんしてくれます。
でも、それ言われなかったら、たぶんずっとベットとお友達なのでは?と思うほど。
いいですよね、「疲れてるから、体調崩してるから」と言えば、ずっと横になってられるのだから。
この日常が当たり前だから、イラつくこともないし、イラつく時間すらもったいないと思うので、結果、全部、自分でこなしてます。
昔から、要領だけはいいので、なんとかやれちゃうんです。
ただ、最近、すごく思うのです。
「ひとりの人間を育てるって、ただごとではないな」と。
仕事のように、納期に合わせて納品し、担当者とやり取りし、完了する。そして、お金をいただく。お客さまに喜んでもらえる、お客さまの声をもらえる。
ある意味、結果として分かりやすいのが仕事。
でも、子育ては、結果はすぐに出ない。
年齢が上がるごとに、ベビーステップを積み上げてる感じは得られるのだけれど、
その過程には、たくさんのコミュニケーションが発生しています。
親としてというか、大人として伝えておきたいことを伝えたとて、
本人が、右から左に抜けていってては、何度言っても同じことの繰り返し。
ただ、ただ、これの繰り返しに過ぎない毎日に、途方に暮れている夏休み。
年齢がバラバラなので、出来ること、できないこと、フォローしなくてはならないところ、手放して見守るだけでいいところが、山のようにあるのです。
彼らの日常に起こる、状況に応じて対応力、忍耐力、改善点を常に考えて、
マジで子育てに向き合ってると、疲れます。頭の中が、常にフル回転。
もう、やることが多すぎて、自分の時間の確保に必死なのです。
とはいえ、
食洗機にも、ロボット掃除機にも頼っているので、全部やってる人よりはマシのはずなのに。
自分の時間が、ほぼゼロ
だから、睡眠時間を削って、自分の時間を確保するしかないわけです。
寝不足だと、身体はダルいし、イライラするし、体調がイマイチになります。
わかっちゃいるけど、自分の好きなことをするためには、それしか方法がないのです。
子育てが完了したなんて、いつ思うのだろう。
永遠と続くトンネルを、抜け出せずにいます。