見出し画像

秋田ノーザンハピネッツのB.プレミア入りに向けて佐竹知事と会談、選手たちにもメッセージを届けてきました

本日は、日帰りの秋田出張でした。10月末、資材、人件費など建築コストの高騰を受けて、秋田の新アリーナの入札が不調に終わったことを受けて、秋田ノーザンハピネッツ(以下、クラブ)は難しい状況に陥りました。しかし、水野社長が速やかに、諦めずに道を探すと宣言し、秋田県は佐竹知事のリーダーシップで追加の予算獲得を目指し、このプロジェクトがトーンダウンすることなく推進していただきました。

県とクラブの努力を受けて、御礼と2026年B.プレミアに参画するための最低限乗り越えなくてはならないことを提案させていただくために秋田を訪問させていただきました。2028年秋にアリーナが竣工するのか、補正予算が議会で承認されるのか、再公告及び入札先が決定するのか、まだまだ課題はありますが、道筋をつけて取り組んでいくことになります。最終的に理事会の判断になりますが、ここまで努力しているクラブ、県、メディアの皆さまに成すべきことを示すことは責務と思い、対峙させていただきました。

ここから、12月26日の最終決定タイミングである理事会に向けて、県、クラブをサポートしていきますのでクラブのブースター、県民の皆さまにはご支援をお願い出来れば幸いです。新アリーナは、決してクラブ、Bリーグのためだけではなく、秋田の活性化のために有効なものであり、クラブは単なるメインコンテンツだと捉えています。クラブのホームゲームはもちろんのこと、エンタメやイベントを誘致することで経済効果、シティプライドの醸成、災害時の避難所としても貢献できると思っています。

あらためて今日、県、メディアの皆さまとも接触して、クラブの秋田県における存在価値の大きさ、支持の強さを感じました。地方クラブのお手本のような立ち位置に感激しました。水野社長を筆頭にクラブの皆さまの努力の賜物だと確信しています。本当に素晴らしいことだと思います。

会見後、練習場に移動して今の状況を心配しているという話も聞いていたので選手、スタッフの皆さんに県との向き合いや経緯を説明して、「しっかり関係各所と努力するのでバスケットに集中してほしい」と伝えました。チームは良い感じなので、今週末からまた頑張って欲しいです。怪我の状況を心配していましたが、雷太が元気そうで何よりでした。

いいなと思ったら応援しよう!

島田慎二
お読みいただきありがとうございます。記事を良いと感じていただけたら、ツイッターなどで記事を紹介していただけると嬉しいです!