見出し画像

パリオリンピック 予選ラウンド第1戦 日本男子代表VSドイツ

ついにこの日がやってまいりました!テンション上がりまくり。昨年の沖縄でのワールドカップもこの日のため、選手たちは本当によく頑張って準備してきました。強いことは痛いほどわかっかいるドイツにどんな戦いをしてくれるのか、ワクワクしながら会場に向かいました。

日本からもたくさんの人が来てくれていました。お話しして聞いてみても全国津々浦々から。本当にありがたいことにです。今回の会場はアリーナではなく、スタジアムをバスケ仕様に変更しているので一瞬、間違えてサッカー場に来てしまったのかと思ってしまうくらいでした。

日本戦の前にオーストラリアVSスペインの試合を観戦。さすがに世界の強豪12カ国しか出場していないので、どのカードも楽しめるという贅沢。しかし、何度も対戦しているオーストラリア、強かったです。

ついに、ティップオフ。この1年で3度目の対戦となるドイツ戦。かなりのアウェー感はありましたが、立ち上がりは良かったと思います。1Qが終わって、28-21。

厳しい場面もありましたが、9-0のランもあり8点差で前半を終えることができました。2Q 52-44。過去は、前半でかなり離されて、緩んだところを追い上げるという展開でしたので上々の前半で、後半に期待が膨らみました。

しかし、後半に入るとドイツのディフンスの強度が上がり、ジワジワと点差が広がる。良いプレーも出るのですが、点差を縮めることができず耐える時間帯が続く。3Q 74-61。

ドイツのシュートが最後まで落ちず、悔しい20点差の敗戦となりました。4Q 97-77。結果だけみると点差がつきましたが、日本代表はよくやったと思います。八村塁選手の会場がどよめいたダンクは凄かった。また、ドイツのディフェンスは強烈でした。ズレができないのでフリーでシュートを打つ機会も作れず、タフショットが多かったかなと思います。観ている以上の圧があるんだろうと思います。

しかし、八村塁選手、渡邊雄太選手のコンディションも上がっているし、素晴らしいアウトサイドのシュートも決めていました。河村勇輝選手もオフェンス、ディフェンスともにしっかり戦えていました。吉井選手もシュールーダー選手に苦労していましたが、攻守に良い仕事をしていました。ホーキンソン選手も35分、あの強靭なインサイド陣とマッチアップしながら11リバウンド、13Pと素晴らしい仕事をしていました。

次の試合は、2番3番ポジションの比江島選手、馬場選手、富永選手の活躍に期待ですし、無くして勝利は難しい。渡邉飛勇選手は、フィジカルな相手とのマッチアップはタフですが、変わらず戦ってほしいです。富樫勇樹選手、ジェイコブス選手のスリー、テーブス海選手の素晴らしいパスも観たい!!今日は、ドイツがとにかく強かった。全くネガティヴにならず、完全アウェーの難しい試合になりますが、気持ちを切り替えてフランスに挑みましょう。

いいなと思ったら応援しよう!

島田慎二
お読みいただきありがとうございます。記事を良いと感じていただけたら、ツイッターなどで記事を紹介していただけると嬉しいです!