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ドイツ戦から一夜明けて

初戦のドイツ戦から一夜明けて、気持ちは明日のフィンランド戦に向かっています。難しいゲームになることはわかっていましたが、出だしが良くなく相手を波に乗せてしまいました。

良い時間帯もありましたが、ことごとくランを許さず勢いを止められてしまい、流れを引き寄せることが出来なかった。悔しいですが、このあたりはドイツは流石でした。

渡邊雄太選手はもちろんのこと、馬場雄大選手、ファールトラブルでなかなかアグレッシブに行き切れなかったジョシュ・ホーキンソン選手も十分に通用していました。あとは、生命線であるスリーポイントを決め切ることですが、良い形で打たせてもらえないと確率が下がるのでどこまで決め切るかというより、どこまで良い状況で打てるかが鍵です。

ドイツは、徹底的にスカウティングをしてきており、富永選手はショートを打たせてもらうことすら厳しかった。様々な準備をして、撹乱させて本気で勝ちにいったことは良かったし、このチャレンジで得たものを次のフィンランド戦にぶつけるのみです!

やはり、世界で勝つには個の力を上げていくことが最重要であると痛感します。個の力を上げた上での組織力、チームケミストリーですね。やはり、Bリーグでも外国籍選手と鎬を削る環境、つまり勝負することが日常的になることが必要ですし、育成年代もより世界、タフな相手と戦う前提にしていかなくてはならないと思います。

しかし、間違いなく男子日本代表は、強くなっていますし、良い場面も作れています。チャレンジャーなので失うものはありません。思い切って戦って欲しいです。



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