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琉球ゴールデンキングスが、連勝するも決勝進出ならず。本日、3位決定戦に。3戦全勝を期待しましょう。

EASL視察および各国リーグトップ、FIBA ASIAとのミーティングや挨拶もあり沖縄入りしています。B.LEAGUEクラブ同士の決勝を観たかったのですが、宇都宮ブレックスが一勝一敗で3位決定戦に進めず、琉球ゴールデンキングス(以下、キングス)は、2連勝したものの得失点差で決勝進出ならず、3位決定戦にまわることになりました。

安養KGCが圧勝したため、50点差以上をつけないと決勝進出が叶わないという超難しい試合となりました。キングスは、決して諦めないチーム、それをやろうとするかのようなアグレッシブな試合の入りでした。しかし、普段通りのプレーとならないことはむしろ歯車を狂わせ、タイスコアで前半を折り返しました。

試合開始

後半に入ると、普段通りのプレーをと気持ちもスタイルも修正してきたことは明らかで途中20点差をつけて圧倒。クーリー選手のゴール下の強さは、アジアの強豪の中でもトップクラスということを証明していました。また、この試合は、フィリピンの応援団がおよそ900人、駆けつけていたこともあり、カール・タマヨ選手への歓声は誰よりも凄かった印象でした。

アジア枠をスタートさせて3シーズン、競技面、事業面様々な現象がありますが、日本でアジア枠の選手がプレーして、その選手を応援しにその国のファンが多数アリーナを訪れる、というのは理想とする形のひとつだなとあらためて思いました。さすがは台湾Pリーグチャンピオン、諦めず食らいつき点差を詰めましたが、キングスは、B.LEAGUEの意地をみせて勝利しました。

素晴らしい選手もたくさんいるのでもっと台湾からもアジア枠でプレーする選手が増えてほしいと思っています。また、今大会は、レギューションが大幅に変わり、スケジュールが許さなかったことが理由ですが、グループで総当たりにならないため、連勝しても今回のように決勝進出出来なかったり、本日の3位決定戦で勝利して全勝でも3位というちょっとわかりづらいことが起こりえることが残念でした。

このあたりは、来年に向けて修正が必要なのとプロモーションも強化していかないとファンの皆さまにもわかりづらい、大会認知が上がらないという課題を露呈しました。しっかり、EASLと対話していきます。いろいろありますが、やはり、沖縄アリーナは、最高ですね。まずは、今日もキングスの勝利を信じてアリーナに向かいます。Go Go KINGS!!!

試合前の演出
試合終了の瞬間
中央 EASLトップ マットさん、右 台湾Pリーグトップ
KBLコミッショナーと

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