AICHI CENTRAL CUP2024初代王者は、三遠ネオフェニックス

三遠ネオフェニックス VS シーホース三河の決勝戦を視察してきました。単なるプレシーズンゲームではなく、カップ戦かつ賞金や個人賞もあるとはいえ、かなり見応えのある試合となりました。このような白熱した試合をこのタイミングで観ることができると思っていなかったので驚きましたし、怪我しないでくれとヒヤヒヤしながら観ていました。素晴らしいプレーを魅せてくれた選手の皆さん、ありがとうございました。しっかりケアしてくださいね。

愛知県に4つのB１クラブががひしめく激戦区でのダービーカップは負けられない、プライドをかけた戦いなのだろうなと思いました。ファンの皆さまの応援もレギュラーシーズンさながら、まるでCSかと思うほどの物凄い盛り上がりでした。結果は、三遠ネオフェニックスが終盤突き放し、初代王者となりました。シーホース三河も良かったのですが、それ以上に三遠ネオフェニックスが素晴らしかった。

三遠ネオフェニックスの佐々木選手、吉井選手の日本代表選手も流石でしたが、その他の日本人選手、外国籍選手の遂行力、アグレッシブなディフェンスから早い展開はかなり強烈だなと思いました。長いシーズンどのようにチームに仕上がっていくのか、楽しみです。

3位決定戦は、名古屋ダイヤモンドドルフィンズがFE名古屋に勝利しました。今回中京テレビさまが開局55周年で始めていただいたAICHI CENTRAL CUPは、来年以降も続けていって欲しいです。日テレ系列ということで、24時間テレビは日テレ開局15周年事業から始まったように、周年事業として続けていきたいと中京テレビの伊豫田社長にも言っていただけたので期待です。

中京テレビさまに決勝戦については、テレビ中継もしていただきました。ここにきてメディアの皆さまのお力添えもいただき、愛知県のバスケ、Bリーグが盛り上がってきていることが本当に嬉しいです。このタイミングでこの仕上がり、今シーズンも愛知のクラブがBリーグに旋風を巻き起こす可能性は高いなと思いました。

大会の開催に際して、ご尽力いただいた皆さま、ご来場いただいたファンの皆さま、本当にありがとうございました。

最後、各チームのキャプテンからの挨拶