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B.革新 ポストシーズン論について
B.プレミアについては、ファイナルをホーム&アウェー最長5戦、3戦先勝方式の採用を検討しています。夢のアリーナが各地に増えていくなかで、最高の舞台もファイナルに辿り着いたクラブのある地域で開催するべきではないかと考えています。
その地域の盛り上がり、経済効果にも貢献することでバスケ熱を上げていきたい。また、勝ち残ったクラブのファンの皆さまの費用負担も減らしたいという思いもあります。例えば、昨シーズンの琉球ブースターのようなケースですね。
しかし、ファイナル時期のアリーナ確保を全 B.プレミアのクラブにお願いして、実際に使用するのは2箇所のみになるという現実があります。使用しなくなったアリーナのキャンセル料金の負担をどう解決するのかが、大きな課題となっています。現在の中央開催の良いところは、横浜アリーナを必ず使用するということが確定しているので、このような問題が発生しないことです。
B.ワンについては、プレイオフを16クラブ出場可能にすることで、リーグ戦の消化試合を限りなく減らしたい、また、出場クラブの地域の盛り上がりを創りたいと考えています。そのためにも B.ワンのクラブ数を28-32くらいまで増やしたいと考えています。裾野が広く、全国規模を作ることで地域対地域の対決色を出し、どこが勝つかわからない面白さと併せて演出したいと考えています。
ここでの課題は、 B.ワンのクラブ数を増やすということは、経営成績がライセンス基準を超えていけるかどうかになります。入場者基準は、暫定処置で1500人を下限に設定しました。しかし、売上高基準は、4億円のまま据え置いています。このディビジョンを目指すクラブの経営サポートをしっかりしていきたいと考えています。2026年の B.ワンの盛り上がりには、ここが肝になると思います。
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