三遠ネオフェニックスの歴史
本日、豊橋にて東三河の経済界・政界の会員の皆さまが月一集う、東愛知サロン会にて講演をさせていただきました。日頃からサポートをいただいている東愛知新聞社さま、パートナーの皆さま、ありがとうございました。
講演では、Bリーグの現在と未来について、裏っ側含めお話しをさせていただきました。アリーナの重要性と価値、B.革新にかけるBリーグの地域活性化に込めた想いなどをお伝えしました。豊橋の浅井市長ともお話しして、アリーナ計画が着実に進んでいることを確認できてホッとしています。
講演後、クラブの皆さまとオーナーであるオーエスジーさまのNEO新城工場を視察させていただきました。このような機会は滅多にないので興味深く、非常に勉強になりました。また、最新の生産ラインの凄さと生産効率を上げるための弛まぬ努力に感服いたしました。
社員の皆さまも本当に頑張っており、血の滲むような経営努力によって利益を生み出し、オーナー兼スポンサーとしてクラブを支えていただいています。社員の皆さまへの感謝の念も強く抱きました。
このような機会をいただくと、経済活動を通して得られた貴重な利益の一部がスポーツ、バスケ、クラブに循環していること、有り難みを思い知らされます。今回は、三遠とオーエスジーさまの話しですが、全てのクラブのオーナー、スポンサーにも言えることであり、このリアリティを感じることはかけがえのないことです。
今回はたまたま機会を得ることが出来ましたが、リーグ、クラブ問わず、自分たちの事業活動の源泉を知ることは、素晴らしい社員研修になるとあらためて思いました。
講演では、59年の歴史ある三遠(当時オーエスジー男子バスケットボール部)創設者の大沢茂樹さまにもご挨拶をさせていただきました。長きにわたって脈々と今日までクラブを紡いできていただいたことに感謝を申し上げました。クラブとしても、今シーズンは60年の節目のタイミングになります。素晴らしい選手も新加入しますし、昨年同様にBリーグに疾風を巻き起こしてほしいです。
会食時、大沢社長にも愛情をもってクラブをお支えいただいていることへの感謝とB.革新で成し遂げたい未来のお話しもさせていただきました。Bリーグ、クラブの発展と共に、地域全体でクラブを支え、それ以上の恩恵を地域に戻せるような存在になることを一緒に目指したいと思います。
アリーナの誕生は2027年を予定しています。あと3年、クラブは先行投資しているチーム費用を経営力でカバーするためにも、スポンサー、チケット、グッズなどの収入を増やしていくべく尽力しています。
三遠のファン・ブースター、地域の皆さま、クラブはまさに「NEOPHOENIX」、不死鳥の翼を広げて羽ばたくチャンス到来といったところです。
今シーズンも昨年以上の応援をよろしくお願いします。