
fodera standardプリアンプ違和感の正体
2000年 monarch new standard 4.2kg 売却
オリジナル2バンドからflex coreへ換装
2017年 emperor standard classic5 黒 5.2kg売却
2021年 emperor standard classic5白 4.4kg所有
2017年製と2021年製の出音というか感覚が全然違いずっと違和感戸惑っていました。キャラの方向や素材は一緒なのに何が違うのかと…もちろん重さはかなり違いますがそれを差し引いてもすごい違和感。ようやく判明しました。
結論から言うと、2017年と2022年ではプリアンプLOWのブースト帯域の設定が違いました。もちろん同じflex core製のプリアンプです。(fodera standardプリアンプは当初からmike pope氏が設計したflex core製で現在はtrick fish社で製造されているようです。現在のV3と呼ばれるプリアンプでは帯域は変更出来ないようです。)
2017年製は46Hz、2021年製は90Hz設定。2mmのジャンパーピンがあれば簡単に切り替えができます。厄介なことにフラットの状態でも設定帯域は持ち上がっているらしくニュアンスが変わります。検証は5日かけて行いました。
46Hzを選択することで2017年製のemperorに近づける事に成功しました。比較する事でレンジが広くなるって言葉の意味が嫌でもわかります。広くなった事でLOWは回りやすくなりそうですが…やっぱ気持ちいいんですよね。90Hzの方はモニターしやすそうですが、どうしても違和感がすごくて。
ジャンパーピンは2mmが合います。

嫌いのジャンパーピンが変更箇所。
trick fishのサイトに説明書があるのでそれ見れば簡単に出来ます。