エピソード記述( ^ω^)・・・、11月1日まで練習、その2。。
いまどき女子?!どろんこ遊びで、仲良くなるの巻②
放課後児童クラブの夏休みは、朝8時から夕方6時まで、一手に学校機能を負わされる。
こどもたちにとっても、支援員にとっても、なにかと過酷な❓!日々である。
そんな夏休みも終え、学校が始まって2ケ月。
学校での生活も、なにかと大変な様子。
帰ってくるなり、いろんなストレスを抱えて、一気に話し出す。
とくにいまは、たまたま2年生女子が学校でのカースト、派閥争い?!に毎日心を痛めている。
教室では、たぶんお利口さん?!なのだろう。
下校時にその跳ね返りが、はけ口となって出てくるようだ。
それぞれの話にそれぞれの言い分があり、それぞれの正しさがある。
それがかみ合わない。
「自分も、ともだちも、まわりもたいせつにしたいね。」
こどもながら、おとなも同じ。
言うは易し、行うは難しの永遠の?!命題である。
そんなある日、クラブ内の古い物品を整理していたら、たくさんのプラスチックカップが出てきた。
捨ててしまおうとする先生たちにお願いして、外遊びで使ってみようと、持ち出した。
クラブの教室のそばには、自由に使わせてもらえる市の公園がある。
夏場は、熱中症アラートで、あまりできなかった外遊びが、心地よく遊べるようになったこの季節。
水場もあるので、ちょっとしたどろんこ遊びもできる。
するとどうだろう、教室内では、ことばで論破❓!しあっていた2年生女子が、みんな黙々と?!あるいは、談笑しながらたのしそうに遊んでいる。
まあるく輪になって。
カップと水と土の力はすごい。
おまけに周りには、ちいさな野草や木の実もある。
「おかあさん、それは一種❓!箱庭療法だね。」
たまたま、電話して、その様子を話した娘に言われた。
「そうだ、そのとおり!!」
とくに意図することなく、無意識に結果、そうなっている。
シンプルイズベスト・・・、ことばでない世界のたいせつさを今更ながら痛感している。
いや、いまだからこそ。
2年生女子、ジェンダーではくくれないが、どろんこ遊びで癒される、子どもたちなりに無になったエピソードである。