#note書き初め、アリノタカラ・・・、いや、わたしのたから。。
年末から、お正月にかけて、NHKテレビ、生物多様性の超進化論を視聴した。
植物や昆虫、微生物のネットワーク。
ひいては、地球や宇宙とのネットワーク。
お正月、久しぶりに集う家族のなかで、いまの自分、社会のネットワークとシンクロして、視聴した。
敵対することによって進化する関係性もあれば、共生できている関係性もある。
そんななかで、わたしの心をとらえたのが、アリノタカラ。
ミツバアリと完全共生の関係にある。
アリノタカラは、ミツバアリの巣内で甘露を出し、ミツバアリはそれを食べて生きていく。
一方で、ミツバアリは、アリノタカラを守り育てる。
アリノタカラがいなければ、ミツバアリは生きてゆけず、逆も同様。
そして、若い女王アリは、アリノタカラを(1頭)くわえて、巣から飛び立ち、新天地で新たな巣を作る。
その繰り返し。
尊く、美しい関係性だった。
でもひとは、言葉(情報)を持ち、その文脈のなかで生きている。
共有する文化も関係性も違う。
いまの時代が突き付けている意味はなんだろう。
大きく考えると、アリノタカラとミツバアリの関係性をうらやましいと思いつつ、そうはいかない現実もまのあたりにする。
自分の周りのちいさなネットワークだけに目をやると、たぶん、ひとりよがりかもしれないけれど、幸いなことに共生関係は育まれている。
それでいいのかもしれない。
それしかできないのかもしれない。
どこまで、想像力が働くのだろう。
個別ー協働ー探究。
自分の限界は、どこにあるのだろう。
欲張りな自分が、周りに助けられて、生かされている関係性(アリノタカラ・・・、いや、わたしのたから)に少しでも役立てるよう、新しく自分が学び、活かせる力はなんだろう。
自分に、まだその(のびしろ)は残っているのだろうか。
2023,自分の可能性と臨界点を考え、(思考することができた)、#note書き始めである。
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