～毎度ばかばかしい話を一席～ （2021/06/08）
今回のテーマは、アウトドアにも使えるグッズが充実しているとの噂のダイソーさんの新業態店「Standard Products」。 ちょっと探って参りました。
※本コラムは、登山に関するちょっとした小ネタです。 運営者の主観と独断におもいっきり振り切っていますので、参考にはしないでくださーい。
＜概要＞
100円ショップのダイソーさんが新たに展開し、アウトドアにも使えるグッズ（100円均一ではないです）がいろいろと揃っているとの噂を聞き、ちょっと行って参りました。 通常の100円ショップのダイソーも併設されていますので、合わせてダイソーさんのおもに登山にも使えそうな商品を物色してまいりました。
＜アクセス＞
場所は、東京の渋谷駅ちかくにあります。 複合商業ビル「渋谷マークシティ」（ウエストモール１階）内にあります。 入口は外観的には、道路から半地下状態になります。
JRの渋谷駅から行くとしますと、ハチ公像のある広場からスクランブル交差点を道玄坂へ抜けていき、TOHOシネマズ渋谷を過ぎて、ファストフード「ロッテリア」がある横道を左に入ります。 しばらくすると右手に東急井の頭線「渋谷」駅の改札が見えてきます。
駅改札のとなりにダイソーのショップカラーのピンクの入口があります。 新業態店「Standard Products」はその隣になります。 入口は別々にありますが、店舗内部ではダイソーとつながっており、自由に往来できます。
＜店内の雰囲気＞
店舗の内装は、これまでのダイソーのポップでキッチュな感じではなく、グレー基調で落ち着いた雰囲気です。 巷で「大人ダイソー」とも言われる所以でしょうか。 専用レジも設置されています。
＜取扱商品＞
それでは、以下、商品について取上げてまいります。
価格は、本文記載の物はすべて税込価格です。 また価格表記が無い場合は110円になります。
（１）メスティン
もはやアウトドアを楽しむ方にはメジャー（？）になった「メスティン」。 サイズは大・小の２サイズ（3合・1.5合）がありました。 ソロから４人家族まで使い分けられそうです。 価格はどちらも1100円です。
（２）折畳み収納リュック
あくまで簡易ですが、たとえば、山頂直下の山小屋に荷物を置いておき、山頂へ空身で登る際に、ちょっとカメラやドリンクを持って行きたい場合には役に立ちそうです。 ネイビーとグレーの２カラー。 ３３０円。
わたしが見た中では、「登山にも使えそうだなー」と思えたのは、これくらいでしょうか。 もちろん、登山ではなく、キャンプやピクニックなどのアウトドアであれば使えそうな物は他にも、「サンシェード」、「タンブラー」やそのほかの食器類等などがいくつかありました。 今回は割愛させていただきます。
次に、ダイソーの店舗で販売されていた、登山にも使えそうなグッズをいくつか取上げていきたいと思います。 渋谷マークシティ店は、ダイソーのなかでも大型店扱いだそうですので、いろいろと商品が揃っておりました。
（３）エマージェンシーシェルター
ツェルトの代用にはさすがになりそうにありませんが、レスキューシート（羽織るタイプ）を持って行くなら、こちらでもいいかもしれません。
羽織るタイプのレスキューシートは強風のときは吹き飛ばされそうですが、こちらの商品ですと、すっぽりと全身を中に入れられそうです。 サイズは、幅95×奥行250×高80（cm）です。 体育座りなら２人。 詰めれば３人でも入りそうです。
ペグとロープも付属しているところが助かります。 880円。
別に、ポンチョ型のレスキューシート（110円）もありました。
（4）給水タンク
小さなウォーターバッグの場合、テント泊で自炊ですと、何度も水場を往復しなければなりますが、こちらの商品ですと、その手間が省けそうです。
内容量は15リットル。 折りたためるので邪魔にもなりにくそうです。 330円。
別に、3.9リットルの大型のウォーターバッグもありました。
（5）ミニ鉄板
ガスバーナーにも使える鉄板もありました。 巷で好評なのでしょうか。 100円ショップさんが皆さん、販売をしているようですね。
ダイソーさんのミニ鉄板のサイズは手のひらサイズです。 ボンレスハムを焼くにはちょうど手頃なのではないでしょうか。 リフター付きです。
（6）ガスバーナー用の風よけ
シングルバーナーはどうしても風に弱いので、便利そうです。
折りたたみ式ですので、ある程度の大きさにも柔軟に対応できそうです。 収納用のポーチが付属しているのも助かります。
550円。
（7）防水バッグ
これはちょっと嬉しいです。 山小屋での早朝のコンビニ袋カサカサ騒音問題（？）は議論のあるところですが、これがあれば、役立ちそうです。 15リットルと3リットルの2サイズがあります。 残念ながら、このときは、3リットルは品切れでした。
15リットル/550円。 3リットル/220円。
※参考：
「レジャー用防水バッグ」 （※公式サイト）
ほかにも、「折りたたみ式ミニコンロ」（固形燃料用）、「アルコールバーナー用の組み立て式五徳」や「ランタン」もありました。 「ハンモック」（550円）まであったのは驚きです。
※参考：
「アルコールバーナー五徳」（※公式サイト）
「ランタン」 （※公式サイト）
残念だったのは、最大のお目当てであった「寝袋」（1100円）でした。 このときはすでに品切れでした。 収納時の大きさ（17×37cm）、重さ（900g）や使用温度（15度以上）を考えると、登山向きではありませんが、実物をちょっと確かめてみたかったところです。 防災用に使えるかもしれません。
※参考（レビュー記事）：
「破格の1100円！？ダイソーで寝袋が手に入る時代がやってきた！」（CREATORS）
「災害時に使えるから」が、アウトドアグッズ購入時の自分への言い訳になっているのですが…。
この調子で、他の100円ショップさんとも切磋琢磨して、様々なグッズが増えてくれるといいなーと思いました。
ヨロシクお願いします！
＜参考サイト＞
「Standard Products」 （※公式サイト）
＜ご留意点＞
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（6） 不定期更新です。気が向いたときに気まぐれに更新しております。
（7） 冒頭でも触れましたが、内容は、運営者の主観と独断におもいっきり振り切っています。とくに答えやオチはありません。 登山に関して日々のもやもやと感じたことや気が付いたことなどを脈絡なく綴っています。
（8） あくまで運営者の個人的なぼんやりとした感想などなので、恐縮ですが正論や意見の主張など真摯な内容ではございません。 何かや誰かを非難したり攻撃する意図はございません。 ご理解ください。 そうはいってもご不快に感じたり反意をもたれる方もいらっしゃるかもしれません。 あらかじめお詫びいたします。
（9） 個人的なあいまいない感想とはいえ、明らかな間違いや問題がある場合もあるかと思われます。 その場合は、ご面倒ですがご指摘やご教示などをいただければ助かります。 よろしくお願いいたします。
（2021/06/08 上町嵩広）