Intelの13、14世代は問題だらけ
Intelの第13世代および第14世代のハイエンドCPU(Core i9、Core i7など)が、ゲームでクラッシュする問題が取り上げられています。
CPUの仕様と問題点
第14世代と第13世代の違いはほとんどなく、型番だけ変わっている。
Core i9やCore i7などの上位モデルは、コア数が多いが、性能の低いEコアが混ざっており、ゲーム性能には寄与しない。ゲームで重要なのは性能の高いPコアの数や質であり、上位モデルほど高性能だが、ゲーム中にクラッシュが発生する。クラッシュの際にはビデオメモリ不足と表示されるが、原因は グラフィックボードではなくIntel CPUに問題があるようです。
クラッシュの原因
電源管理の保護機能がうまく働かず、電力・電圧が高いと、CPUが高負荷時にクラッシュする。CPUはコアの数が多いほど、動作クロックが高いほどクラッシュしやすい。そして時間の経過とともにクラッシュする可能性があり、「時限爆弾CPU」のような状況です。
対策
BIOSで電力やクロックを下げる設定を行うことで、一時的に問題を回避可能。IntelはBIOSの更新で電力・電圧を制限する設定を追加したが、これにより性能が低下する。
ゲーム性能そのものは大きく落ちないが、消費電力と発熱が増加。マルチスレッド性能が下がり、CPU温度が高くなる(最大100℃)。
結論
第14世代のIntel CPUは買う価値がなく、特にハイエンドモデルは避けるべき。現在購入するなら、互換性があり安定している第12世代のIntel CPUか、Ryzenシリーズを選ぶべき。
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