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無謀な横断者と立哨当番の課題

今朝、小学校の近くの車通りの多い交差点で、自治会の立哨当番として交通指導に参加しました。オレンジ色の制服と帽子を身につけ、交差点に立っていたのですが、交通指導員から「そこは通行の邪魔になるので立たないでください」と注意を受けました。事前に立ち位置の指示がなく、交差点には既に15人もの立哨当番がいたため、正直人数が足りているように感じました。私はとりあえず、他の人がいない炎天下の場所で立つことにしました。

その場所では、小学生や自転車に乗る中学生が通り、私自身も少し邪魔になっているのではと感じましたが、赤信号を無視する危険なドライバーへの抑止力になるかもしれないと思い、立哨を続けました。

すると、バスが通過し、その後を追いかけるようにおばちゃんが走ってきました。バスは青信号で通り過ぎましたが、おばちゃんが交差点に差し掛かった時には信号は赤に変わっていました。私はどうするか注目していると、おばちゃんはそのまま赤信号を無視して渡ろうとしました。すぐに交通指導員の方が「赤信号です!渡っちゃダメ!」と大声で注意しましたが、それでもおばちゃんは進もうとし、最終的には周囲にいた立哨当番が止めました。

この一件で感じたのは、いくら立哨当番が多くいても、抑止力として機能していない場合があるということです。今回は歩行者のおばちゃんだから止められましたが、これがもし車だったらどうなっていたかと考えると非常に不安です。非常に暑い中、立哨当番として立っていましたが、無謀な人へは抑止力も働かないのは非常に残念に感じた1日でした。1つの交差点に15人はいらないと思います。

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