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市役所からの謎の留守電

本日、午後6時に留守電に伝言が残されていました。内容は「宇都宮市市民税課のIですが、8月の県民税の申告書について連絡してください」とのこと。しかし、連絡してほしいと言いながら電話番号を言っておらず、「随分いい加減な電話だな」と思って聞いていた。

早速、宇都宮市役所の代表番号に電話し、「市民税課のIさんに繋いでほしい」と伝えました。しかし、市民税課は午後5時半で業務終了しているとの回答。それでも伝言が気になり、「連絡してほしいと伝言があったので」と事情を伝えると、市民税課に繋いでくれました。

電話に出たIさんに「県民税の申告書について折り返し電話した」と告げたところ、「多くの人に電話をしているため覚えていない」とのこと。そこで名前をもう一度伝えると、Iさんは「自分は電話していない」と言います。疑問が晴れないまま電話を切り、もう一度留守電の内容を確認すると、その声が今しがた話したIさんと酷似していることに気づきました。

県民税に関わる滞納の問題であれば大事と考え、再び市役所の代表に電話をかけました。「Iさんは他の課にいる可能性はないか」「県民税に関しては市民税課が担当か」と尋ねると、市民税課が対応しているとのこと。再度、市民税課のIさんに繋いでもらいました。

Iさんが「電話番号を教えてください」と言うので伝えると、少し調べて「その電話はAさんがしている」「間違って電話したようだ」との説明がありました。留守電には確かにIさんからという録音だったのに、今になって「Aさんだった」と言われても??である。やはり電話口の声と留守電の声がそっくりだったため、謎は一層深まるばかりです。

「それでは、今後は間違いのないようAさんにお伝えください」と告げて電話を切りましたが、謎は残ったまま。果たしてこの奇妙な出来事はAさんのミスだったのでしょうか。それとも、間違いを認めたくないIさんのプライドなのでしょうか。

この話を妻に話すと大爆笑していました。

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