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ランニングフォーム

ニュージャージー・スポーツ・メディシンのシルバーマン博士が、同じランナーのランニングフォームを2週間の間隔をおいて比較した動画を解説しています。具体的にはかかとで着地(ヒールストライク)していたのを足の前方(フォアフットストライク)で着地するように改善しています。

初期のフォーム(ヒールストライク)

踵(かかと)で地面を突くヒールストライクを使用し、膝が体の前方でロックされている。
ヒールから臀部(お尻)への動きが少なく、前方への蹴り出しが強調されている。
このフォームは膝やハムストリングス、脛(すね)の筋肉に負担がかかり、怪我につながりやすい。

修正後のフォーム(フォアフットストライク)

指導後の2週間で、足が体の重心の近くで着地するフォアフットストライクに改善。
膝を曲げたリラックスした状態で足を前方に置き、効率的なヒールから臀部への動きが見られる。
このフォームでは足や筋肉への負担が軽減し、より自然で怪我のリスクが少ない。

フレームごとの比較

初期フォームでは足が伸びきり、ハムストリングスや脛に負担をかける一方、修正後では膝が曲がり、足はリラックスした状態。
修正後のランニングでは踵が地面に強く当たらず、ブレーキ動作が減少している。

結論

フォアフットストライクは自然な走り方で、効率的かつ怪我を防ぐのに役立つ。


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