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62億円の無駄遣い
最近、会計検査院に資源エネルギー庁が指摘されていました。
高騰しているガソリン価格を抑制するために補助金制度が実施されましたが、実際にガソリン価格が適正に下がっているかを調査した際、約62億円をかけて天下り団体から博報堂に委託され、全国のガソリンスタンドを対象に電話や現地訪問が行われました。
しかし、会計検査院の調査によれば、資源エネルギー庁が従来から実施している約2000店を抽出した市況調査とほぼ同じ傾向を示しており、重複して調査していると指摘されています。さらに、博報堂の調査結果は十分に分析されておらず、非公表だったとのことです。
また、ガソリン価格を抑制するための補助金についても、会計検査院はその効果に疑問を呈しています。具体的には、補助金の審査に通った確率は77%だったと言います。補助金には3兆円費やしていました。
会計検査院は資源エネルギー庁に対し調査の方法や補助金の運用について、効果的かつ効率的な手法を再検討する必要があると指摘しています。
無駄をなくせば予算は出てきそうです。
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