神奈川県知事への厳しい質問
神奈川県の黒岩知事へのインタビューで、ひろゆきさんと西田さんから多くの質問が投げかけられました。特に「命輝く」という言葉の意味や、知事が進める「未病」という概念について質問が展開されました。
まず、知事は「命輝く」とは、未病を指すとし、健康状態が悪化する前に対応することの重要性を強調しました。しかし、未病と予防の違いが分からないとなり、知事の説明が抽象的であると指摘しました。
知事は、未病の指標を作成し、生活の中で自身の健康状態を数値で把握できるようにすることで、生活習慣を改善できると説明しましたが、その指標の中に声から診断するというものがあり、論文で公表されていないとして指摘されていました。
さらに、神奈川県の高齢化対策についても質問がありました。知事は改善に向かっていると述べましたが、具体的なデータの公開やパフォーマンス改善の詳細には言及がなく、質問者はデータがない状態で政策の効果を主観的に語っているのではないかと疑問視されました。
知事は、指標は開発中であり、まだ集計が進んでいないとしながらも、既に開発を始めてから10年以上経過しているので、本当に完成するのかという疑問も出ました。
西田さんはデータに基づいた説明が重要であるとし、知事が主観的な判断に基づいていることに対して強く懸念を示しました。知事は早くデータを公開すると応じたものの、いつになるかは公言されませんでした。
全体を通して、黒岩知事の政策に対する評価は、具体的なデータや効果が明確ではありませんでした。神奈川県の高齢者を元気にしたいと言う情熱は分かるのですが、科学的なデータや、効果を示せないのは、昭和の政治から変わっていないと思いました。
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