追い込まれる甲子園常連校
各都道府県で、甲子園を目指して火花を散らし、熱い戦いが繰り広げられていますね。
以前から甲子園が好きで、よく試合を見ていました。地方大会にこそドラマがある、という話を聞きましたが、ほんとにその通りだなと、連日の試合を見て感じています。
各都道府県に甲子園常連校というものが存在します。常連校は、磐石の戦い方を見せて、やっぱりレベルが違うなということもあれば、流れが悪く、ジャイアントキリングが起こることもあります。
7回ぐらいになって、常連校が負けているぞ、となると、Twitter上でざわつきが起こり始めます。
そういうツイートを見かけるとついつい気になって、途中からでもその試合を観戦し始めてしまいます。
追い込まれる常連校。いい当たりが出るも正面をついてワンアウト。点が入ったかと思いきや相手チームのファインプレーが出てツーアウト。
見てる方はものすごくドキドキハラハラします。
9回ツーアウトから、一矢報いるシングルヒット。技術というより最早気合いでセンター前へ、
ヒットを放った選手は一塁ベース上で、ベンチの方を向き、こんなとこで終わってたまるか、お前らも続けというジェスチャー、一気に盛り上がる球場、流れるチャンステーマ。
しかし次の打者は力のないフライを打ち上げ、無常にもゲームセット。
泣き崩れる選手たち。
湧き上がる敵チーム。
球場に響き渡る校歌。
甲子園常連校が追い込まれると、ついつい見入ってしまいます。
高校野球って面白いですね。
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