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変化を起こす6段階

行動に移す時、どのような変化が起こっているのか。
思い立ったら即実行?
熟慮を重ね、石橋を叩いて渡る?

どちらもタイプでも行動が変化する段階を理解するための理論がある。 「前熟考期」「熟考期」「準備期」「実行期」「維持期」「完了期」のステージを経ると言われる。
「前熟考期」問題があっても、行動を変えようとは思っていない。
「熟考期」問題に気づき、問題の原因と解決法を理解しようとする。
「準備期」行動を変化させる前段階。すでにいくつか行動している場合もある。
「実行期」準備してきたことを、望ましい水準で行動する。問題行動に逆戻りしそうな気持ちや誘惑に立ち向かっている。
「維持期」望ましい水準で行動継続している。意識していないと、一時的なつまづきや再発が起こる場合もある。
「完了期」誘惑が継続せず、脅威をもたらさなくなっている。

出典『糖尿病療養指導ガイドブック2022』より改変

保健指導に導入されている多理論統合モデル(Transtheortical Model: TTM)の考え方なので、他のパンフレット等で目にする機会があるかもしれない。
行動変容ステージモデル 「無関心期」「関心期」「準備期」「実行期」「維持期」として、厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイトにも紹介されているくらいだ。言葉は多少異なるが、概念はおおよそ同じと理解している。
出典 https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise/s-07-001.html 2022年9月19日閲覧

上記モデルは、生活習慣だけでなく学習習慣にも当てはまると思われる。自分の習慣も望ましい方向に変えていかないと。

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