2023/1/22 ダボス会議
世界ではいろいろな会議が開催される。時折ニュースで聞いても、それがどんなふうなのか、よくわからない。だれが行くのか、何が決まるのか。
先週のスイスではダボス会議なるものが開催されていたようだ。
ほんのすこしだけ深ぼってみた。
知りたいことは2つ。①先週のダボスでは何が起こったのか?②そこでの議論はどんな意味を持つのか?
ダボス会議2023
3年ぶりに対面で行われた本会議のテーマは、
「分断する世界での協力」。
①先週のダボスでは何が起こったのか?
かなり一部だが、発言をいくつか拾ってみた。
これらのトピックに注意をはらいながらニュースを追っていけば、また面白いかも。個人的に気になるのは、再構築されるサプライチェーンが生み出すかもしれない新たな国際連携かな。
②そこでの議論はどんな意味を持つのか?
WEFの言うところによれば、ダボス会議の持つ意味はこんなふうである。
マッキンゼーからの参加者はこんなふうに言っている。
世界各国で経済に精通している人たちが集まって、意見交換をする場ということだ。なにかが宣言されたり、ルールがつくられるというわけではない。お互いの方向性をシェアして議論するということだろう。それが各国に持ち帰られて、一定の影響力を持って拡散されていく。各人の発言がキャッチされ、ニュースになっている。
初代デジタル監、石倉洋子さんのVoicyによれば、番組にコメンテーターとして呼ばれたりすることもあるようだ。
起業家からしたら、人脈を広げるビジネスチャンスにもなるのかもしれない。
総括
以上、超簡単なダボス会議概要。
また、このダボス会議には、日銀の黒田総裁も出席しており、自身の任期についてふりかえる発言があったようだ。長期金利の利上げ幅上限引き上げについて。デフレ対応について。
というわけで、次回は、この10年の日銀の政策を扱います。無知なので、浅く、ね。
明日からまた一週間!寒そうなので、あったかくして過ごしましょう。
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