余命10分 / 2022年9月27日 — 真夜中のころ・ふたりの恋。
今日はひたすら車を運転していただけだったので、昨日の話をすこし。
いなべの町の中心部にあるギャラリーで展示をしていたのが、たまたまちょうど知り合いのアーティストだったので、帰る前に作品を見た。「花のなまえをおぼえられない」という展示のタイトルがいいなと思った。あえて言うようなことではないことや、感じたことをそのままことばにするっていいなと思う。そのくらいがいいと思うし、それを自然体でできるSさんがうらやましい。
店主のMくんがいて少し話す。何度も来て、何度も会ってるけどあまり話したことはなかったから緊張した。Mくんは夜になると近所にある自然派のダイニングでシェフもしてる。本当においしい料理をつくるひとだ。その感じがギャラリーの雰囲気にも出ている。
いなべを出発したのが遅かったこともあって、高速道路のサービスエリアで仕事と食事を済ませて、そのまま車中泊をすることにした。
トラックのエンジン音。駐車場を照らすライト。トイレに行くおじさん。遠くに見える山。真夜中のサービスエリアは、なんだかやさしい感じがした。
久しぶりにサニーデイ・サービスの「真夜中のころ・ふたりの恋」を聞いて寝た。
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