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yamadahikaru
美術予備校について
私は美術予備校に通っている。社会人コースで、好きな時に来ていい。
美術予備校にいるのは高校生が大半。中学生もいる。なんせ社会人は私を含め、3人しかいない。他の2人がどんな人なのか私は知らない。社会人は完全に脇役である。
たまに脇役すぎてやめようかな、とか思う時もある。ほっとかれすぎて。しかし、マイペースにできるからま、いっかとも思う。
中高生は本当に絵がうまい。飾ってある予備校生の絵は私よりもはるかにうまい。美術館の絵よりはうまくないが。
私の通っている美術予備校では大体優秀な生徒は武蔵美か多摩美に行くらしい。田舎だからかさすがに東京藝大はいない。
さすが東京藝大である。
話は脱線するが、大学生の頃、上野にたまに遊びに行った。上野の美術館はめちゃ混みである。そこに美大生もいっぱいいたのかなあとも思う。そーいや、タバコ臭い喫茶店で友達とパフェ食べたなあとかも思い出した。なんか大学生っぽい。
美術に生きる人生は、私の歩く人生と全然違うレールである。楽しいのか苦しいのか。やっぱり楽しいのだろう。でもやっぱり苦しいかもしれない。
私は絵を描くと少し、頭の中の何かがリセットされた気がする。何かの治療になっているとよい。
この先、私はずっと実家で暮らして、会社員を続けるのだろうか。分からない。自分がいろんなことができる気もするし、できない気もする。とりあえず美術についてnoteを書いて寝ることしか今はできない。
ではまた。