見出し画像

グラムチャウダーのつくりかた

こんにちは、パブロ使いのグラムです。
5年くらいずっとガチアサリやってます。

twitter: @10㎏10g

今回はスプラトゥーンアドベントカレンダーの企画として、クリスマス料理にオススメのグラム流クラムチャウダー、すなわち”グラムチャウダー”を作っていく記事になります。
スプラといえばアサリ、アサリといえばクラムチャウダーです。
間違いなくスプラトゥーンの記事です。間違いありません。

レシピ (3~5人前)

1500~2000円くらいです アサリは値上がりがすごいので冷凍です

具材
アサリ     たくさん
ウインナー   好きなだけ
お好みのきのこ 好きなだけ
たまねぎ    半分~1玉
にんじん    半分~1本
じゃがいも   1個
にんにく    適量(なくてもよい)
パセリ     適量(なくてもよい)
調味料
水       400ml+調整
牛乳      400ml+調整
小麦粉     ほどほどに
コンソメ    ほどほどに
バター     好きなだけ
粉チーズ    好きなだけ
白ワイン    パブロの二振り分くらい
塩       インク切れパブロの一振り分くらい+調整

全てカンで作りました。料理は芸術。理想の味は人それぞれなので、自分の作りたいように作ればよいと思います。味見は必ずしましょう。
調味料の全ては『クレアおばさんのクラムチャウダー』で代用できます

材料、買うぞ!

アサリ

今回、スプラトゥーンの企画なのでどうしてもガチアサリにこじつけなければなりません。そこで、通常のアサリの他に殻付きアサリも使ってガチアサリっぽさを演出することにしました。
ガチアサリガチ勢ならば全て殻付きといきたいところですが、肝心のアサリが少なくなってしまうのと、普通に食べにくいので上に飾るものだけ見栄えのいい殻付き、他は容量の多い冷凍アサリを使用することにしました。
最初は潮干狩りも考えましたが、寒さで死にかねないのでやめました。

そういうことでスーパーで殻付きアサリを探したのですが、どれも小振りというか、いつもガチアサリで見てるアサリとちょっと違うような…
そう思っていた矢先、大きくて立派なデカアサリを発見!!

どう見ても我々がいつも見ているあのアサリです!!
ガチアサリプレイヤーに聞いたら9割くらいはアサリと答えるはずです!!
ハマグリとかなんか書いてありましたがラベルミスだと思います

ちなみに砂抜きの塩分濃度は3%らしいですが、量るのが面倒なのでペロペロして海の味になるよう調整しました。片方だけ吐いてくれました。

チーズ

粉チーズを入れると、コクが上がります。あれば入れたい。
クラムチャウダーにはパルメザンチーズが合うので探しに行ったところ…

ちょっと高い…(これでも相当安く、後日私鉄系スーパー見たら600円でした)
パルメザンは毎回使いきれずに賞味期限を迎えてしまうので、個人的に中々手が出しづらいです。ご自宅にあれば使ってください。
うーん、なにか代用になるチーズがあれば…

!!!!!安い!!!!!
しかもベーコンにキノコの香り付き!これはクラムチャウダーに「深み」を持たせてくれるに違いありません!そうにきまってる
溶けるのか多少心配ですが、他によさそうな粉チーズも売ってなかったのでやるしかありません。

料理、作るぞ!!

☆☆☆クラムチャウダーのポイント☆☆☆

クラムチャウダーは乳製品の味だけでは単調な味わいになりがちです。
そこで、アサリ・肉・きのこのうまみ成分を使って味に「深み」を持たせることがポイントになります。これらの具材は入れれば入れるほど美味しくなるので、好きなだけ入れましょう。
特に今回はアサリが主役なので、出し惜しみせず使っていきます。


活きたアサリと死んだアサリ

アサリはカンヅメであれば汁ごと入れることでアサリ感が増します。
今回はいいカンヅメが見つからなかったのと量を考えて冷凍メインですが、ガチアサリガチ勢であればカンヅメを使うのもおすすめです。

材料を、キル

玉ねぎ人参じゃがいもは角切りに
ある程度大きさを残すのが好み

今回はスープというよりもメイン料理としてクラムチャウダーを作るので、具材を大きめに切ることで食べごたえを上げています。肉担当をウインナーにしたのも肉感がアップするからですが、ベーコンや鶏肉でも美味しいのでそこはお好みでいいと思います。

具材を、炒める

深めの鍋にバターを引き(無塩バターなら塩少々を加え)、肉・きのこを中火で炒めてうま味と香ばしさを出します。バターとチーズは入れれば入れるほど美味しくなります。養分(カロリー)と引き換えのギブアンドテイクです。
このときに自己流でニンニクも入れています。一般的なクラムチャウダーにニンニクが入っているのかは分かりませんが、経験上ニンニクを入れてまずくなった料理は存在しないので思い切って入れてみました。食べた感想としてはまずくはなってなかったのでやはり正解だったと思います。

角切り野菜と小麦粉を追加してなじませる

小麦粉は煮始めてから入れるとダマになりやすいのでこの時点で入れます。一応スープ料理なので入れすぎ注意です。適当に入れたので量っていませんが大さじ1~2くらいだと思います。
さっと炒めたら仕上げに白ワインで爽やかな香りと風味を加えます。乳製品のもったり具合をいい感じに中和してくれる気がします。
ついでに香り付けで余っていたローレルも入れました。家にローレル・ワイン・ガスバーナーがある男は料理にうるさいから付き合ってはいけないという話は有名ですね。

煮込んで、いく

余ってた鶏むね肉も入れちゃった

殻付きじゃないアサリを加え、具材が浸るほどの水を入れて中火で煮込んでいきます。牛乳はまだ入れません。この時点でコンソメと塩を入れ味の土台を作り、具材に染み込ませます。コンソメはとりあえず小さじ2、固形なら1個分くらいでしょうか。後から調整も効くのでほどほどに入れましょう。ここで一回味見をして塩加減を見ておくことをおすすめします。

まあ、塩分高いし水分も少ないから、いける!あとコンソメはフランス語で完璧って意味なので、完璧なら腐ることもないはずです。そうに違いない。

牛乳投下

具材が体を出すくらい水かさが減るまで煮込んだら、牛乳400ml~600mlくらいとチーズを加え、牛乳が泡にならない程度の火でコトコト煮込んでいきます。ここからはセンスです。煮込んで濃縮されることを考慮して牛乳の量と煮込み具合を調整します。牛乳の味しかしないな、となったらコンソメを足しましょう。もったり感を避けたいなら塩、ミスった時のためにクレアおばさんもいれば安心です。じゃがいものカドが溶けるくらいの煮込み具合がベスト。じゃがいものでんぷんが口当たりの良いとろみを付けてくれます。

例のベビーチーズ

例のベビーチーズですが、レンチンしてみたら固まったものの何とか溶けてくれました。食べた後の感想としては、あまり分からなかったです。粉チーズがあれば粉チーズを使いましょう。

デカアサリを、蒸す

生では食べられないので、蒸します。命に感謝。
蓋をして白ワインで蒸し、出汁の出たワインはスープに入れました。

完成!

少しとろみのあるクリーム色のスープになるまで煮込んだら、仕上げにパセリを振り、デカアサリをチャクチさせてグラムチャウダーの完成です!
殻を上下2つに割って表面が見えるように置けばよかったなと今になって思いました

鶏肉が余ってたので唐揚げも作りました

まとめ

自分はシチューにご飯を入れて食べる人種なので今回もご飯で食べましたが、カリカリのパンを付けて食べるのもオススメです。
自分は以前パン屋で働いていたのですが、クリスマスにはシチューの付け合わせなのかフランスパンを買っていく人が大勢いて、いくら焼いても間に合わないので鬱になりながら仕事していました。クリスマスはチキンを食べましょう。

いいなと思ったら応援しよう!