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しあわせにはたらく

こんにちは、10INC.のPRチームです。
さて、本日のtoiro通信は10INC.がポーラ幸せ研究所と実施した「幸せなチームづくりに関する調査」についてご紹介したいと思います。


■Well-Being 幸福とは

近年、Well-being(ウェルビーイング)という言葉をよく聞くようになりました。これは、Well(よい)とBeing(状態)が組み合わさった言葉であり、身体的・精神的・社会的にも良好な状態、という広い概念です。また、「状態」という意味から一時的・瞬間的に良好かどうかではなく、持続的に良好であるとしていることがその特徴です。
一方で、幸せと訳されることの多い「Happiness」は一時的・瞬間的な、精神的な面での幸せを表しており、Well-beingは、このHappinessを包み込むような一段大きな概念です。
仕事もプライベートも日常であり人生です。皆さまのWell-Beingの度合はいかがでしょうか?

参考:https://www.persol-group.co.jp/sustainability/well-being/about/

■従業員の幸福度は経営課題?

日本の幸福学研究の第一人者、慶應義塾大学の前野隆司教授によると、「幸せな従業員は、不幸せな従業員よりも創造性が3倍高く、生産性が30%高く、欠勤率が低く、離職率が低く、組織を助け、外交的で知的で創造的で、情緒が安定し、健康であり長寿でもある」とのことです。
(ハーバード・ビジネス・レビュー [EIシリーズ] 「幸福学より」)

これを聞くだけでも、企業が職場における幸福度を上げることが非常に重要であることが窺えますよね。

■ ポーラ幸せ研究所のプロジェクト

10INC.が調査分析支援をした、ポーラ幸せ研究所のプロジェクトについてご紹介します。
ポーラ幸せ研究所では2021年8月~2023年3月まで、計3回の調査と分析を実施し「幸せで成果を出すチームづくりの条件」を追求しました。
著書:「幸せなチームが結果を出す」にリサーチ結果が掲載されています。10INC.では下記2つの調査の支援をさせていただいております。

■第2回調査「幸せなチーム作りに関する定性調査」
本調査では、幸福度が高く成果も出しているポーラショップのオーナーは
様々な経験から自らを内省し、「人は一人では生きられないこと」「一人一人価値観は違うこと」の気付きを得ており、これらの気付きを得て、相手を想い、相手の立場に立って考え行動できていることが分かりました。
特に下記5つのポイントで違いがありました。

この結果を元に、「幸せなチームづくり7か条」として体系化しました。
①対話する・目をつむらない
②ジャッジしない・正解を求めない
③執着しない・リセットする
④任せる・委ねる・頼る
⑤経験を教訓にする
⑥相手を変えるのではなく自分が変わる
⑦愛のループを自分から始める

■第3回調査「幸せなチームづくり7か条の実態と働きがいに関する調査」
この調査では、一定以上の月商とスタッフ数があるショップの中からオーナーとビューティーディレクターを抽出し、働きがい、「幸せなチームづくり」の実践度、チームの連帯感・活性度・価値観等25問のアンケート調査を実施しました。

この調査で明らかになったことは、「幸せなチームづくり7か条」の実践度が高いショップでは、スタッフの仕事の総合満足度(幸せ)と新規顧客リピート率が高い結果となり、「幸せなチームづくり」と「ビジネス」の連動が明確にあることが定量的に検証されました。

■ 職場にしあわせを

一度しかない人生を豊かなものにしたいと、誰もが共通して願っていることだと思います。
10INC.ではこの調査から得た知見や、これまで対応してきたインナー調査の実績から企業様が抱えるインナーブランディングの課題解決に向けてご提案させていただきます。
職場にしあわせを、と望まれる方ぜひお気軽にご相談ください。




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