やっちまったの (失敗談ダブル)

「ウィダーinゼリー」的なものを飲みながら、服にこぼしました！ べちゃべちゃです……。なぜこんなことに!? パジャマのときで良かったですが。

理由を考えたら、吸うのより2秒早く握ったことがわかりました。

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わたしは激安駐車場探しを生き甲斐にしています。どこへ出かけるにも車の無職だからです。外出先で、地域最安値のコインパーキングを見つけてはガッツポーズするのでした。

さて、事件は西武新宿駅近くで起きました。友人達と待ち合わせて夕飯を食べました。一帯は、初めて乗りつける界隈でした。

目的の建物に近づくと、カーナビを起動します。駐車場情報が克明に載っています。「わたしはこれを過信しています」。カーナビにない新しい駐車場も存在するし、カーナビ上の駐車場がなくなっていることも多いし、料金の改定が反映されない代物なのに。

走りながら、目指すお店の隣の敷地に駐車場Aを見つけました。それを、道1本西に位置する地域最安値の駐車場Bと「早合点しました」。駐車場Aはカーナビになかったのです。

駐車場Bは地域最安値とはいえ、無職の身にはつらい料金です。上限なしの加算方式でしたから。30分が200円です。31分だと400円でしょう。ちなみに、少し歩けば上限ありの駐車場はいくらでもあります。1,500円くらいだったと記憶しています。どちらが得か。利用時間との兼ね合いが読めず、正確に計算・判断できません。

自分の見つけた駐車場Aが恐ろしく高値の設定であると知らず、「わたしは看板を見ずに入庫し」、スマートに車を後にしました。そこに駐まっていたのはピカピカの高級外車ばかりでした……。「3時間15分後」、食事会を終えて戻ってきます。

精算です。千円代前半であってほしいものです。

わたしは固まりました。疑いました。動転しました。でも料金は刻一刻と加算されます。我に返ってお金を投入……。みじめでたまりません。

心臓が激しく打ちました。吐き気がしてきました。ぼーっとしました。運転できそうもありません。車を少し前進させ、料金のかかる枠内から出て、心の処理を図ります。

食事代は5,500円でした。駐車場料金5,200円は、夕飯1回のために払ったなかで過去最高額に達しました。それでも、あと数分で5,600円になるところで、その手前で済んだだけでもいいと思うことにしました。

もし駐車場Bを使っていれば、1,400円の支払いでした。チーン。