魚釣り
どんぐり自然学校では、毎年、ほぼ子どもたちだけで
決行する屋久島キャンプがあります。
教師や、父親たちも数名補助しながらではありますが
歴代のどんぐりっ子たちは、屋久島で
縄文杉を見に行ったり、昨年は太鼓岩まで登山しています。
屋久島キャンプに行く前に
まずは、グループ活動の一貫で、地元に一泊キャンプが
開催されます。今年は学校でのキャンプとなりました。
ライフジャケット着用での活動を体験するため
桜島での魚釣りが行われました。
フェリーに乗って桜島の赤水港まで移動して、
そこで自分たちで作った仕掛けや、用意した餌で
魚釣りをしたようです。海で泳いだと言っていたので
海に入る体験もできた様子。
大きなリュックを背負いながら、一歩一歩踏み締めて
鹿児島港に着いたフェリーから下りて来た子どもたちの顔は
日に焼けて真っ赤になっていましたが、どこか誇らしげで
とても満足した様子でした。
学校での一泊キャンプでは、あいにくの雨で
グループごとに校舎に宿泊したようですが、
いつもと違う環境で過ごすワクワク感と
夜の恐怖感、その時に感じる仲間の存在感など
言葉にうまく表せない体験をして来たようです。
自然から学び、自然と共に生きる体験が授業を通して
出来るのは、とても羨ましいかぎりです。
もうすぐ、本番の屋久島キャンプ!
子どもたちの更なる成長が楽しみです。
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