だてまさ

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ワールド工芸 EF51 上越タイプ 完成

前回までの記事で上回りと下回りの整備について書いたEF51が完成しました。 ①塗装 上回りはミッチャクロン→サフ→ガイアノーツぶどう1号→半ツヤクリアー、下回りはミッチャクロン→タミヤフラットブラック→ツヤ消しクリアーです。 我が家にはエアブラシ設備が無いため基本缶スプレーですが、ぶどう1号だけはガンダムマーカーエアブラシシステムを使っています(空のペンに薄めた塗料を入れています)。 屋根周りは一部真鍮地を活かすために塗装を剥がしたり白で色入れをしています。またパンタグラ

    • ワールド工芸 EF51 上越タイプ 整備(上回り編)

      今回は上回りの加工について書きます。最初の紹介で書いた通り、実車の色はぶどう1号ですが、この模型はぶどう2号っぽい色でした。 ①塗装はがし IPA液に2日ほど漬け置いた後、毛を短くした古歯ブラシで擦って塗装をはがしました。側面ベンチレーターのモールド隙間が細く、なかなか剝がれませんでした。 ②ヘッドライトヒサシ取り付け 今回は冬っぽくヒサシを取り付けます。 手持ちパーツからそれらしいものがないか漁ったところ、今回はコレを使うことにしました。元の用途が分かりません。

      • ワールド工芸 EF51 上越タイプ 整備(下回り編)

        前回本機関車の入線及び分解報告をしました。 今回は下回りを加工していきます。 ①標識灯の取り付け 製品にはついていなかったのですが、戦前の電気機関車はデッキ先端に乗せているイメージなのでやってみようと思います。 今回使うのはペアーハンズ製の標識灯です。たまたま手元にありました。 この製品は後ろに取り付け足があるタイプなので、今回は足を下に付け替える必要があります。 下部に0.3mmの穴をあけ、同径の真鍮線を差し込み固定した後、元の取り付け足を切り取りました。 デッキ

        • 収納式簡易ジオラマ

          我が家には車両撮影用のジオラマ?お立ち台?が無いため、収納可能な小さなものを作ってみました。 できたのがコレ。1~2両の撮影は問題なくできます。 収納について、ダイソーの3段ケースを加工して使っているので、引き出して使えます。 3段のうち2段を土台に、1段を背景収納用としています。 土台はケース自体の取っ手面以外の側面をカットしています。寸法は横16cm×縦13cmで、TOMIXの15.8cm線路がぴったりでした。収納の都合高さに制限が出ますが、車両撮影用で高いモノは

        ワールド工芸 EF51 上越タイプ 完成

          ワールド工芸 EF51 上越タイプ 入線

          先日、某オークションでお譲りいただいたブツが届きました。 ワールド工芸製、EF51 上越タイプ です(この写真、向こうの先輪が脱線していますね・・・)。 この機関車は、大正15年に東海道線東京ー国府津間用に8010形として2両が輸入され、昭和3年改番でEF51となりました。その後は上越線や阪和線などで活躍し、昭和34年に廃車となっています。 この模型のモデルとなった上越線時代(昭和6年〜同11年)は水上機関区に所属し、ED16とともに清水トンネル区間を含む水上ー石打間で

          ワールド工芸 EF51 上越タイプ 入線