文学フリマ東京39（12月1日）頒布予定の官能アンソロジー『Cocktails』の掲載作品紹介『ラストリゾート』
さて、8人の作家がシェイカーを振って競艶する、カクテルがテーマの官能アンソロジー『Cocktails』掲載作品のご紹介、第二弾です。
第一弾はこちら。
この『Cocktails』は文学フリマ東京39（12月1日開催）にて頒布されます。
文学フリマ東京39の概要はこちら。
主催者明星さんのブースの詳細はこちら。
キンドル電子書籍のページ（12月１日発売、予約受付中）はこちら。
本日は、初瀬川みそら作『ラストリゾート』をご紹介させていただきます。
『ラストリゾート』by初瀬川みそら
許されない思いだとはわかっていた。 たとえ失われた妻の面影を宿していても、教師と生徒の関係は、踏み越え得ない関係だった。 けれど。
――一緒にお酒、飲みましょうね。約束です。 この上ない至高、XYZの香りに秘めた想いを煮え立たせ、俺は、彼女との無邪気な約束を白く穢した。
というわけで、次の作品紹介もお楽しみに！
※ 作家様の敬称は省略させていただいております。