ファーストキスとゆうなのワイン
■バルデモンハス エル・プリメル・ベソ 2018年
産地 スペイン リベラ・デル・ドゥエロ~
生産者 フィンカ ヴァルデモンハス
品種 テンプラニーリョ
産地
リベラ・デル・ドゥエロ(D.O. Ribera del Duero)は、スペイン・カスティーリャ・イ・レオン州に所在するワイン産地。
スペインワインの原産地呼称制度であるデノミナシオン・デ・オリヘンでは、「原産地呼称」(DO)に指定されている。
ドゥエロ川の流域に沿っている。
生産者
『謙虚・誇り・情熱』 をモットーに自然の摂理に基づき、伝統と経験を大切にしながら、最新鋭の設備を備えている気鋭のボデガです。
次世代のためにエネルギー消費量を極限まで抑えた持続可能な栽培を行い、極めて厳格にビオディナミによるワイン造りを行っています。
かの 「キュヴェ・ウニコ」 で有名な 『ボデガス・ベガ・シシリア』 に隣接しており、「リベラ・デル・ドゥエロ」 のテンプラニーリョのエレガントさと繊細さ、そして力強さを最大現に表現しています。
また印象的なデザインの建築は「シャトー・マルゴー」 の改築を手掛けた若手建築家によるもので、ブドウの品質に最大限配慮し、風向き、熱効率に伴う体積と形状、材質、働く人々の導線などに拘り抜いた意欲作です。
品種
濃厚な煮詰めた苺の香、口に含むとしっかりした果実味と適度な酸味、長いアフター、素晴らしい味わい。
自社畑の中で最も冷涼で、フレッシュかつ力強い果実が実る区画のブドウを使用。
キュヴェ名はスペイン語で「ファースト・キス」の意味で、正にアロマと甘酸っぱさが溢れ出すような大胆な味わいです。
テンプラニーニョは、より香り高いカベルネ・ソーヴィニヨン種やピノ・ノワール種などの赤ワイン用品種とは異なり、比較的控え目な性質を持ち、しばしばガルナッチャ種(グルナッシュ種)やカリニャン種(マスエロ種)などの他品種とのブレンドに使用されたり、樽の香りが容易にワインに移るために、オーク樽での長期間の熟成が行われる。
テンプラニーリョは一般的にプラムやイチゴの香りを持つとされる。
香り高く繊細な味わいを持つ、長期熟成型のワインを生み出す。
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