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幸せになることが怖い人

「幸せになることが怖い」

わかる。
とてもわかる。



いつからか、幸せを願い、
幸せに近ずこうとする自分の裏側で、
幸せを憎み、幸せを恐ろしい、怖い、
と思う自分が居ることに気がついた。
いや、随分前から知ってた。

なぜ怖いのか。


ひとつ。いつか幸せを失うことへの恐怖がある。
きっと、幸せを怖いと感じる多くの人が1番に思う恐怖だろう。


ふたつ。私が幸せになってもいいの?からくる怖さ。

優しい人のふりをして、
心ではめんどくさいと思っていた私。
人の幸せをずるいと、
なんで私ばかりと妬むことしかできない私。

ここには書けないような私を含む、そういういくつもの私が、私を幸せになるべきじゃないと言ってくる。お前みたいな奴が幸せになるなんて許せないという人が、ここにいる。1番近くにいる。

あとは、自分が幸せになって欲しいと願う人が、何かに苦しんでいたり、悩んでいたりするから。というのがある。

悩みを相談したり話したり、支え合っている人がいて、そうして成り立っている関係、ある種の依存関係みたいな。
ひとつ外れてしまったら崩れてしまうような関係、な気がして、私というピースが完全にいなくなったパズルを想像してしまう。
人の幸せを勝手に判断するべきじゃないと我に返る。

私が思う私の幸せに、
私が先に近づくことを許せない私がいる。


人間は幸せになるために生まれてきたとか
生と死、生=死、
全然わかんないし全然繋がらない。

幸せになろうとすることが素晴らしいことなのでしょうか。

幸せになろうとしなければならないのでしょうか。

生きることは死ぬこと。
死ぬことがあるから生がある。
生があるということは死がある。

死はなんですか?
怖いものなのですか?
死とは誰が決めたのでしょうか。

ああもう全部わかんない。

人生は長い。
人生はあっという間。

地球は青いらしいし、
空は青い。
海の色が反射して青い。


なぜ海は青いの?



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