「推しは私の人生の責任をとってくれない」らしい
「推しは私の人生の責任をとってくれない」。もっともだ。
ありがたいことに、私には何人かの「推し」がいて、わたしは彼らがいるから生きている。嘘じゃない。
小学生の頃、将来のなににも希望が持てなかった。でも別に、家庭環境が悪かったわけでも、お金がなかったわけでも、学校が楽しくなかったわけでもない。むしろ、恵まれた環境にあったと思う。私を大切にしてくれる父と母がいて、誕生日やクリスマスはちゃんとプレゼントを買ってもらえて、たくさんのクラスの友達と鬼ごっこをする。十分恵まれていた