3/4 ボローニャ
わたしにとってはフェア前日の会議が大切で、ボローニャブックフェアは眺める程度の力加減。今回は疲れないように前々日に着くようにした。出かけると決めてからの準備期間が短くてスケジュールと飛行機の予約は大変でした。飛行機代は燃料費とウクライナ侵攻のせいでフライト時間もかかるし、料金もかなり上がってました。
ボローニャ空港到着は夜で、タクシー待ちしてホテルへ。トランクがなかなかでてこなくてホテルに着いたときにはすでに24時を回っていた。
翌日は電車でフィレンツェに出て、美術館に行こうとしていたけれど、仕事が終わらずにホテルにこもる。ガイドツアーの予約までしていたのに残念。でも、ボローニャを散歩して歩くぐらいはできて気持ちよかった。大きな広場ではたくさんのストールがでていて、古書も売っていて眺めて歩くのは楽しかった。いつもの街の風景にもどっていた。
さてホテルでの仕事ですが、iPadでかなりの仕事ができるとわかった。Macbook Airを持っていくべきか悩み、荷物を軽くしたいからiPadで。ただし、オンラインのWordの契約を結んでいきました。
Wi-Fiは、e-sim を利用。大変便利でした。ただ、ボローニャはWi-Fi環境があまりよくないように感じます。ボローニャブックフェアの会場もフリーWi-Fiがあるけれど速度がとても遅い。レンタルのWi-Fiを持っていくか、e-simを使うのが良さそう。
今回は、動画配信やライブができるか実験も兼ねていて、担当しているキャラクターのフィギュアを持ち歩いてあちこちで撮影実験を行ってみたところ、以外とみてくれていた方がいた。やはり写真もアピール力があるけれど、動画は大きい。
記録のためにコロナ前のことをメモ。
2020年3月、コロナ過が一番大変だった頃にボローニャブックフェアで、ヨーロッパで感染拡大がはじまったころで危ないと判断してすべてをキャンセル。旅行代金のうち、飛行機代は全額返金してくれたけれど、ホテルやB&Bは返金が大変だった。当時の英国では感染を深く考えていないB&BはAirbnb経由で予約しけど、間に立ってくれるようでいて、オーナー側と交渉しなさいという体制だったので結果的には全額のrefundはされず、規定通りの予約者側の理由とされて半分しか戻らなかった。ホテルを予約していたらもっと融通が利いたかもしれない。ホテルはしばらくして全額返金してくれた。
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