【60年代洋楽】Loveの名曲 ‘Alone Again Or’、幾多の名カバー
Loveというのがバンド名。わかりづらい。
フォークロックというか、サイケというか。後から評価されたタイプのバンド。
代表的アルバム”Forever Changes”の1曲目’Alone Again Or’は幾多のカバーを産んだ。
Damned
全体的なエコー処理の妙。
パンク第一世代はやはり60sを聴いて育ったのだと。西部劇ふうのビデオが楽しい。そう、まさにそう、マカロニウェスタン的な。
The Boo Radleys
ヒット作Wake Up Booのカラッとしたブリットポップのイメージからは想像できないシューゲイザーバージョン。
ジャムバンド、Galexico
さすがのライブ感。曲がより一層いきいきとしている。
スタジオ音源だとまたカッチリして。
Matthew Sweet and Suzanna Hoffs
サイケ!音響、音色の処理でこんなに違う印象になるとは。クラッシュシンバルの美しさ。ヘッドフォン推奨。
The Southsea Alternative Choir
コロナのロックダウン中のリモート。Loveの元メンバーなどゲストを加えて。厚みがあり、楽しい。
Gold Lake
アレンジもそのまま、スタジオでパッと演奏してる感じなのに心地よい。音もいいし。
なんとUFOもカバーしている。これはかなりびっくり。しっかりギター。
それにしてもみんな基本の構成は変えていないのが面白い。
そんな本曲、実はLoveのリーダー、アーサー・リーの作ではない。作者はアーサーに次いで多くの曲を提供しているブライアン・マクリーン。本人のソロバージョンのデモあり。
英語版のWikiには不穏なエピソードが載っていて、面白くもちょっとドキッとしたけど。
名曲、オリジナルをはじめ名演たくさん。
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