10.9(日本プロレス界の)

日付で覚えている試合がたくさんある。オールドな新日ファンだと8.8といえば60分フルタイムドローの猪木藤波戦、とか。
10.9(ジュッテンキュー)は体育の日が10月10日だった時代に祝前だったり、現在のスポーツの日に被ることもあるためビッグマッチが組まれやすい。ザッと列記する。

1986.10.9(木祝前)
新日本プロレス
前田日明vsドン中矢ニールセン
前田激勝、新格闘王と呼ばれるように。
レスラーとしての前田のイメージの中でかなり大きなウェイトを占める、出世試合とも言えるか。

1995.10.9(月祝前)
新日本プロレス・UWFインター対抗戦
武藤敬司vs高田延彦
U崩壊の序章。後から気づく新日を飛び出した高田と武藤や橋本真也との再会の滋味。そして、この後のヒクソン戦だとか。この試合から武藤は足4の字という新たな代名詞を手に入れた。

2000.10.9(月祝)
全日本プロレス・新日本プロレス対抗戦
川田利明vs佐々木健介
三沢の影に隠れ続けた川田が見せた頼もしさ。フィニッシュはパワーボムでなくキックで。ノンタイトルながら敗れた健介はIWGPを返上。

近年のも書きたいけど、一旦ここまで。
それにしても刺激的、歴史的なカードが３つ並んでしまった。