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にわかが観た全日本柔道’24

今年も4.29日本武道館にて。
去年とは打って変わっての晴れ、20度越え。ちなみに前日は夏日。

14時半ごろ会場着。客入りも多め。
いつもながら、小学生くらいの子供たちが3階席のスタンドを走り回ったり、さながら柔道フェスの様相だな、と。
今年はビジョンもくっきり見えて、よかった。リプレイとか何度も映してくれたし。

2回戦15試合目から。今回はGSなし、5分一本勝負で最後に旗判定。原沢久喜がフルマークで判定勝ち。
16試合目、佐藤佑治郎の頑張りに武道館が何度となく沸いた。担ぎ技に小川雄勢の体が数秒浮くたびにどよめき。判定は主審のみ白佐藤、副審2人が赤小川のスプリット。

↓の記事の、
「初戦は佐藤佑治郎(22=山形県警察)に危なげなく判定勝ち。」には疑問あり。危なげだらけ、に見えた。

佐藤和哉対羽賀龍之介、佐藤の果敢な攻め、押せ押せムード。沸く場内。スプリットながら判定勝ちに場内大爆発。昨年のファイナリスト羽賀、脱落。

原沢久喜対小川雄勢、お通夜。なんとなく双方共気力を感じられず。フルタイムで原沢の判定勝ち。
原沢ここまで全部判定だ、投げる気ないだろ、つまんない等、後ろの親子の厳しい言い様が聞こえてくる。
ちなみに毎年小川直也がどこで見てるのか探してるのだけど、今年は西側の客席?でした。いつものような眼光鋭い感じでなく最初気付けず、教えてもらったけど、多分本人。

準々決勝。
原沢対影浦、ここまでずっとそうだけど原沢は基本喧嘩四つ、リーチの長さで制しながら戦ってるような
判定はスプリット。主審のみ影浦。

先ほど前回ファイナリスト食いした佐藤和哉はグリーンカラニ海斗と有効取り合いの末、準々決勝で敗退。

準決勝、相次いで一本にビックリ。

1試合目、中野寛太が旭化成の先輩で前回覇者の王子谷剛志に36秒で衝撃の一本勝ち。小外刈り。王子谷、しばし呆然としてたように見えた。
ところで、素人が見ると4回戦で影浦が見せた小外刈り(一瞬河津落としかと思ってしまった)とは入りが違うようで、同じ技とわからず。

衝撃冷めやらぬまま、2試合目は原沢がいきなり技あり奪取。こちらもすわ、秒殺かと一瞬どよめいた。そのまま優勢勝ち。ゼロポイント優勝見えてきたか?と同行の友人にもいじられ始めてきたけど、それはなかった。

決勝のみ試合時間は8分。中野対原沢。この試合はそこまで喧嘩四つは続かなかった。結局判定。スプリットで中野優勝!

延長GS無しで判定決着だとサクサク進むし、選手の負担も多少マシと思われるけど、印象的なフィニッシュが減る分、少し寂しくもあり。

なんだかんだいいつつも、今年も来れてよかった。

去年↓


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