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にわかが観た全日本柔道’23

14時過ぎ日本武道館に到着。
一階スタンド、十分近いし見やすい。自由席1,500円は安い。1,000円のパンフも来るたび買う。
3回戦の最後らへんから。ちょうど小川雄勢が勝ったところ(毎回、小川直也が眼光鋭く観ている姿を探してしまう。今年は南西の選手の控え場所のすぐ横にいた)。無差別級なので、ほぼみんなデカい。
去年優勝の斉藤立は出ないのか。

1番沸いたのは、4回戦の原沢vs田嶋。身長差20cm、体重差30kgの体格差がありながら、必死に食らいつく田嶋、原沢に徐々に疲れが見え始める。GS突入から5分近くもつれ、指導3で田嶋勝利。パンフでのコメントで「田嶋の柔道で日本武道館を沸かせたい」と言っていたのがまさにその通りに。

その次に白熱してたのは同じく4回戦の太田vs一色。一色の方が断然積極的に攻めてるようには見えたのだけど。


準決勝第一試合は王子谷vs田嶋。戦前は王子谷vs原沢のライバル(そして多分仲悪い)対決を期待してたけど、さっきの4回戦の盛り上がりからすっかり田嶋に肩入れ。さすがに更に体重差もあり、アンコ型の王子谷のどっしり感は切り崩せずだったが。

決勝の王子谷vs羽賀は異様に静か。GS前までで両者指導が2連続入る。このまま両者反則もあるのか?と思ったり。最後は指導3で王子谷勝利。

6年振り優勝の王子谷がインタビューで声を詰まらせてたのが印象的だった。次のオリンピックは王子谷出てほしい。

今回はビデオ判定多めだったけど、協会が据え付けたであろうビジョンが場内明るいのもあってか薄ぼんやりとしか見えなかったのが残念だった。スマホで聞ける全柔連RADIOの解説を聞いてれば、まあよかったのかもしれないが。久々に歓声や激励?の声が聞こえたのは、よかった。


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