普通の女子大生が一人で生花に通ってみたときのお話
2年前、私は就職活動を前にして何かエントリーシート、通称ESに書ける特技が欲しい!と習い事を探していました。
近所のインド人が営むカレー屋さんで夕食を済ませた後、その帰路で生花教室を見つけたのです。家から徒歩4分ほどの距離!即決で通うことを決めました。
若いうちに色んな経験をさせてくれる両親には感謝の思いしかありません。
(いつか恩は返します..!)
実際の生花教室
生花教室には60代の女性から10代の学生さんまで幅広い世代の女性が通っていました。長く続けられる特技を持つことは良いですね(^^)
私が通っていた教室は決まった花を自由に生ける形だったので、花の切り方や剣山(切った花を刺して花瓶の中で安定させるもの)の使い方以外はさほど難しさは感じませんでした。
通わなくなった理由
生花を3ヶ月間ほど続け、私は教室に通わなくなりました。
その理由は2つあります。
①女性同士の付き合いに煩わしさを感じたこと
②金額
一つ目について、私が通っていた教室では女性のみが通っていたので、定期的に集会がありました。私自身、学業とそれを両立したいとはあまり思いませんでした。どうせなら同期の人たちと付き合いたいと...
しかし今思えば、色んな世代の人たちと付き合える貴重な機会を逃したことを後悔しています。
二つ目について、一般的な習い事の月謝(4000円ほど)に加えて、毎回の花代もかかってきます。この花代を払うことが億劫に感じてきたのです。
習い始めた当初は毎日美しい花を見られるからいいかと考えていたのですが、やはり日中は家に居ない、一人暮らしの部屋には花なんざいらねえと思ってしまいました..
以上が私が生花教室に通わなくなった理由です。
生花を習うことのメリット
何事も関わらなくなってから事の素晴らしさって見えてきますよね。
距離を置いて考えてみると見えてくるっていうか..
教室を辞めてから感じた生花のメリットを挙げてみます。
①植物に詳しくなる
毎回、生花の先生が今回扱う植物について解説をしてくれたので、植物の美しさ、儚さに魅了されていました(笑)
そして何よりも植物好きの人との会話のネタにもなりますよね!私はまだその時はきていませんが(笑)
②確実にQOLが上がる
Quality of life (生活の質)が上がると思うんですよねえ
なんたって毎日植物の世話をして、その代わりに生花は狭い一人暮らしの部屋を彩ってくれる訳ですから(笑)
最後に
年老いても続けられる習い事は貴重だと思うので、また機会があれば挑戦したいと思うます。
今後もマイペースに広く深くを目標に色んな種類の講座を体験してみますー!