美味しんぼ
1988年〜1992年までアニメでやっていたのを見て単行本に手を出した口です
50巻程買ったところで止まってましたが、また集めてみたいなと最近YouTubeで美味しんぼのアニメを見て感じました
この「美味しんぼ」簡単に言えば美味しい物を美味しくいただく、そういった作品なのだが今の時代にはとても大切な事が書かれているなと思います
と言うのも現代の食事は簡単便利が売りなものばかり
それに伴う犠牲にも気付かずに現代人は病気になる人が後を絶えない
本物である事
美味しんぼではとにかく美味しい物を追求していく過程が様々な料理で描かれている
そこには「本物」を使って食べる事の大切さを教えてくれている
例えば醤油
今でもスーパーではペットボトルに入った醤油が並んでいるが、これは安く早く提供する為の工夫
しかし世の中には瓶に入った高級な醤油もある
その違いは何か?
それは「手間、時間、材料」の差
作中にも煎餅を通して醤油の事が描かれている回があるのだけれど、そこには大手醤油メーカーと昔ながらの手作り醤油との差が描かれ味の違いを説明してくれている
味だけならまだ良い、しかし調味料程「健康」に関与しているものはないと思う
毎日使うものだから、そこに入っている物が自分の体にどんな影響を及ぼすのか
逆に本物を使う事の意味が1990年代にすでに描かれている事実
人は食べた物飲んだ物で出来ている
今の時代だからこそ食事に気を配る必要性が求められているのだとつくづく感じます