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192日後のリーダー像

 2023年1月1日に会社を設立する3人組の1095USAです。
いよいよ1年の半分が過ぎようとしています。
ここまででボクらはお互いの想いややりたい方向性などを擦り合わせてきました。
これからはそれらをもっと具体的に表現していくことが必要となります。
つまり、行動に移さないといけないということです。
今日まで行動していなかったわけではありませんが、どのようなチーム(組織)を創って、どのようなルールでやるかはとても大切です。
同じ想いがあるからこそ、違うやり方や人間性でも一緒に走ることができます。
リーダー像には何度が触れてきましたが、まだまだリーダーという器ではない3人。
今後、どんなリーダーを理想に掲げ、それに向かって誰が式を執っていくべきなのか。
それらも決めていきながら走り続けたいと思っています。

多様性を重んじることの大切さ

 VUCA(ブーカ)の時代と言われる今日、さまざまな多様性を重んじることが大切とされています。
VUCAとは、

Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)という4つのキーワードの頭文字を取った言葉で、変化が激しく、あらやるものを取り巻く環境が複雑性を増し、想定外の事象が発生する将来予測が困難な状態を指します。

とされています。
本当に時代の流れが速く、次から次へと変化するためついていくのに必死ですが、一度立ち止まれば瞬く間に置いていかれてしまいます。
たくさんの情報を入れ、可能性を模索しながら進んでいく。
今までの当たり前を疑いながら、どれが適しているのか(正解ではなくて)確認しながら選択していく。
まさにそんな世の中になっていると思います。

 働き方や仕事のやりがい、目的など多くの人がいればその分だけ存在することを認めながら、その人たちをまとめていくことが重要となります。
そのためには自分という芯を持ちながら多くのことを許容する必要があるでしょう。
これからリーダーとして前に立って指揮を執っていく人には大切なスキルです。

振り切ることの大切さ

 多様性を重んじる一方で、それを認めた上で振り切る力も必要となります。
皆が言う意見をすべて聞いていては何も進めることはできません。
最後に決めるのはリーダーです。
頭からそれぞれの意見を否定するのではなく、受け入れた上で決めていかなければなりません。
それは、周りの意見をアドバイスや助言として受けとめるというよりは、上記で書いたような「受け入れる」という行為です。
そういう考えの人がいるんだ
そう思う人もいるよな
という風に、周りの意見によって自分を左右させるわけではなくて、あくまでも、考えや想いの幅を広げるといった行為です。

テスラは原則全員出社

 少し前に話題となったのは、イーロン・マスクの社内へのメールです。

”リモートワークを希望する人は、週に最低40時間(そう“最低”だ)オフィスにいる必要がある。それともテスラを去るかだ。これは工場のスタッフに求めている時間よりも少ない”

週に最低40時間というと、週5日勤務で毎日8時間働くことになります。
リモートワークを希望する人は…とありますが、これはほぼ出社命令ですよね笑
これにはさまざまな意見を述べる人たちがいます。
もちろんその多くが批判です。
リモートワークが一般的になった現代で時代錯誤だ
強制出社など過労促進ではないか
かなり強烈なメッセージなので、これは物議を醸すこと間違いありません。
今の世の中、批判されない方が難しいですが笑
ただ、複業推進派のボクですが、これはこれで良いと思っています。
リーダーが「生産性を高めるためには出社だ!」と言えばそうなのでしょう。
逆に出社すれば会社の中ではしっかりと認めてもらえるということです。
現に、出社した方が生産性が高まるような仕事も多くあります。
もし、これに異を唱えるならば、テスラやSpaceXを退職すればいいわけです。

NTTは原則リモートワーク

 一方で、日本国内でも有数の企業であるNTTはまったく逆に振り切っています。

”NTTグループは、日本全国どこに住んでいてもリモートワークで働ける新制度「リモートスタンダード制度」を7月1日に導入すると発表した。”

この制度では、原則リモートワークで、出社の申請をして承認されれば出社できるというものです。
その際は出張扱いとなり、交通費等も支給されるとのこと。
出社が出張扱いになるってすごいですよね笑
住む場所はどこでもよく、遠方からも出社できるなんて社員への信頼度がとても高いと感じます。
イーロン・マスクに言わせれば
「彼らはどこか別の場所で働く“ふり”でもしていればいい」
とのことですが、ボクはこれもこれで良いのではないかと思います。
なんでもやってみなければわかりません。
もしかしたら、出社することが貴重な体験なので、皆喜んで出社するようになるかもしれません。
とにかく、仕事をやりやすい環境づくりや、そのための働き方が重要ということです。

一番大切な「決断」

 オマエはどっちも「いいと思う」と言っているけれど、結局どっちなんだ?!と思う方もいらっしゃるかもしれません。
ボクは、なんの躊躇もなくNTT派です。
テスラやSpaceXにいたら、退職を考えるでしょう。
というか、入社できないと思いますが笑
でも、そのやり方も全然アリだと思います。

 ボクがNTT派というのもそうですが、最後は「決断」することです。
これは人類皆行うことですが、チームを勝たせようとしたときに、
何を断つか
何を決めるか
ここにつきます。
意見を受け入れた上で、そういった人たちのいるけれどチームの方向性としてはそういった意見を断たたなければならない。
そんな場面は多く存在します。
たまたまテスラやNTTを例に出しましたが、規模は関係なくチームを導く上ではやらなければならないことです。

ということで、そのあたりはAに決めてもらいましょう笑
↑ただの責任逃れ

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