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カラーネガ自家現像(機材・薬剤)

①使用機材 基本的にプロセスが同じなので、モノクロ現像で使用したものと同じです。カラーネガの場合液温がモノクロに比べ高くする必要がある為、シンクやバスルームで洗面器でも出来ますが、深めのバットと水温を上げるヒーター(あればサーモスタット)などが有ればより手間が省けますが無くてもOK。

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私のは、40年前のサーモなしですが・・・(汗)無くてもシンクに熱めのお湯を貯めてつけたり出したりで対応は可能です。後は、すべてモノクロ現像で使用した機材で事足ります。

②薬剤 

現像液 モノクロでいう現像液に対して、カラーネガの場合発色現像液になりますが、単剤では中々入手しにくいので、オリエンタルカラーから発売している色現像補充液CNL-N1Rを使用します。フジカラー用とコダック用がありますが、どちらでもOKです。私の私見ですがコダック用は黄色味が強めでフジカラー用は、青味が強めに感じます。

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CNL-N1R A・B・Cの3液1セット(5L分)x2セット入りで4000~5000円で購入できます。

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漂白剤 漂白定着剤を使い定着のプロセスを省く事も出来ますが、私見ですが、色乗りが少々甘く眠たい像に感じますので、ORIENTAL CNL-N2R(2Lx4セット 12000~15000円位で購入できます。)を使い定着をしていく現像を投稿いたしますが、定着のプロセスを省きたい方は、漂白定着剤(15000~17000円)を使用することで1工程省くことが出来ます。

定着液/停止液 フジフィックス&フジ酢酸で対応、モノクロと同じものですが、モノクロ現像した定着液を使いまわさないで下さいね。

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安定剤 ORIENTAL CNL-N4R 安定補充液 (8L×10)3900~5000円位で購入できます。

以上になります。次回は現像編になります。

では、素敵な銀塩ライフを

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