辛いとき
あなたは辛いなと感じるとき、どんな対処法がありますか?
辛いの度合いにもよるでしょうが、いろいろあるでしょう。
私は辛いときに、深呼吸をしています。
できるだけゆっくり深く吸って、吸ったときよりもゆっくり吐く。
そうすると、辛かったのが少しは楽になります。
この方法を教えてくれたのは母でした。
この病気になってから、痛いこと我慢することが以前よりも増えたので、どうしたらいいだろうと悩んでいたときがあったのです。
そんなとき母がぽつりと、呼吸が下手だなと言いました。
ある日私が息苦しそうにしているのを見ると、かっこつけないでもっと深く呼吸しろ言うのです。
当たり前の話ですが、生き物は酸素がなければ生きていけません。
その大事な酸素が、浅い呼吸で全身にいきわたるでしょうか。
全身に酸素が巡るように意識して、ゆっくり深呼吸をします。
酸素がいきわたれば、一緒に血液も巡るので自然と体も温まりやすくなります。
または緊張して固まった体を、緩めてくれることもあります。
入院中の検査などで緊張したり、辛いときは呼吸をしっかりすることを意識していました。
おかげで検査はスムーズに終わり、体への負担も少なく済んだと思います。
看護師である母から言わせると、最近は呼吸が下手な人が多いそうです。
もちろん本当に体調が優れないときは、医師に診てもらうほうがいいですが、ほんの少し調子が悪いとき。
そんなときは、まず目を閉じて深呼吸してみて下さい。
少しだけ、重かった体が軽くなるかもしれません。
深呼吸して体が軽くなって温まれば、ちょっと歩いてみたりするのもいいかもしれませんね。
体が本当に必要としているものが何か、たまに考えてみて下さい。
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