リゼロやらハガレンやらから学んだ7つの大罪、そして人の弱さ。
キリスト教の「7つの大罪」がもとになった物語って、多いですよね。
「Re:ゼロから始める異世界生活」に出てくる魔女教とかもだし、「鋼の錬金術師」に出てくるホムンクルスの名前とかも、これに基づいていますよね。見たことないけど「七つの大罪」とかは、もろでしょう?
いずれにしても、昔から人が持つ根本的な「弱さ」というのが変わらないということがよく分かりますよね。
個人的にはReゼロに出てくる魔女教大罪司教「怠惰」担当のペテルギウス・ロマネコンティというキャラクターが強烈で!
それはともかく、7つの大罪って、
傲慢(プライド)
強欲(グリード)
嫉妬(エンヴィ)
憤怒(ラース)
色欲(ラスト)
暴食(グラトニー)
怠惰(スロウス)
なんですよね。人がついつい出てしまう「弱さ」について、改めてよく表現されているなと思うのです。人によって、感情や欲の個人差があれど、何らかの特性を持っていると考えた方が良い気がします。
つい暴食をしてしまいます。あと本当はマイペースにゆっくりしていたいので、とっても怠惰かもしれません。。物欲もあるので強欲かも。色欲だって無いわけじゃない。仏の笑顔をしている瞬間でも、内心すごくムカついていることだってあるから憤怒もある。いいなぁと人をうらやむことだってあるから嫉妬だってあるだろう。
うわ、ぜーんぶあるわ、自分!!!いや、それが人間だろう。
だからといって、なんでも許されるわけじゃない。けれど、まっとうに生きようとしている人だって、弱さが出ることがある。改めて人は弱い存在である前提で考える方がお互いにとって良い。性善説でも性悪説でもなく、性弱説。