「20代104会議」第3期がスタート!
20代の“投資思考”を育む「104(トーシ)コンソーシアム」。信託銀行4社が発起人となり、若い世代に投資を広げ、ともに希望ある未来をつくっていこうという思いから、2021年に立ち上がりました。
証券投資やNISA、iDeCoといったお金に限らない「投資」の考え方を身に付けることで、人生や仕事に役立つ“投資思考”を身に付けるプログラムを1年かけて行います。
「104コンソーシアム」第3期がついにキックオフ。多業種から集まった20代が、投資について学び、議論を交わす「20代104会議」が始まりました。今回は第1回の様子をレポートします。
初回のテーマは「みんな、投資どうしてる?~問いで始めるキックオフ」
第1期から登壇するCreative Project Baseの倉成英俊さんは「毎年面白いことになる。初年度、2年目とやってきた中でブラッシュアップされているので、今回参加しているみなさんはラッキーです!」と、同じく登壇者の国際社会経済研究所・藤沢久美さんとともに参加者にエール。
第3期「20代104会議」に集まったのは19人。入社・配属1年目のフレッシュメンバーから、数年の経験を積んだ若手まで、意欲溢れる20代が集いました。
自己紹介を兼ねて、参加者の投資の現状について紐解いていきます。
投資をすでに始めている人は参加者の76%。友人や知人にも勧めたいという人が84%にのぼりました。投資をまだ始めていない人は、「十分な知識がない」「手続きが面倒」という理由が挙げられました。
「20代104会議」で期待することとしては、「投資思考を学び身に付けたい」「イノベーティブな発想を身につけたい」に加えて、「20代の参加者同士で交流をしたい」という答えも。この1年を通して、どのような学びがあり、20代の仲間たちと刺激を与えあえるのか楽しみですね!
今回参加したきっかけは、「上司や先輩に勧められて」という参加者が多数。
高校時代からすでに投資をしていた参加者は、なぜみんなが投資しないのかを知りたくてきたという答えに、倉成さん、藤沢さんも感心。
金融業界からの参加者は、非金融業界の人の考えを知ったり、同世代の同業者はどんな考えで働いているのかを知りたかったという人もいました。
金融業界で働く20代ですら、投資に対してリスクや損などのイメージがぬぐえず、いかにポジティブに友人やお客様に伝えられるかということに苦心する参加者も。
初回のセッションは和気あいあいと終了。「同じ年代でも投資についての印象が異なることを知った」「さまざまな業種の人の考えを聞けて刺激になった」「一人として同じ回答がなく興味深い」といった、前向きな感想が続々。
104consortiumの運営メンバーからは、そもそも友達同士で投資の話をすることがあるという参加者の話に、時代は確実に変わっているんですね、との感想も。これまでの投資教育への着実な成果を感じつつ、これから1年をかけて20代とともに“投資思考”を育み、盛り上げていきます!