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Episode02: 「恋愛依存から抜け出すきっかけ」

こんばんは!前回の記事を読んでくださりありがとうございます。
今回は、私が恋愛依存から抜け出そうと決意したきっかけについてお話しします。同じように悩んでいる方に、少しでも希望やヒントを感じてもらえたら嬉しいです。


前回の記事はこちらです↓


疲れ果てた自分に気づいた日

大学時代のある日、その日は特に何も予定がなかったのですが、心の中はざわざわと不安でいっぱい。
「彼は今、何をしているんだろう?」
「誰か他の女の子といるんじゃないか…」

そんなことばかり考えてしまい、気づけば毎日つらくてしかたなかったです。毎朝、目が覚めると「今日もまた不安な一日が始まる」と感じることが続いていました。
何もないのに不安で(浮気されていたときもありましたが、)彼を疑ってしまう自分のことが嫌になってしまっていました。


ふと目にした言葉に救われた瞬間

ある日、ネットで何気なく恋愛に関する記事を読んでいました。
そこで、こんな言葉を目にしました。

「彼のことが好きでも、自分のことを嫌いになる相手なら、一緒にいない方がいい。」

その一文を読んだ瞬間、胸が締め付けられるような気持ちになりました。今まで私は「彼と一緒にいるためには、自分を犠牲にするのが当たり前」と思い込んでしまっていました。でも、この言葉を目にしてから自分自身に疑問を持つようになったんです。

「私のこの恋愛は、本当に自分を大切にできる恋愛なのか?」

それまで考えもしなかった視点でした。この言葉が、私の心を揺さぶり、「自分の幸せ」について初めて真剣に考えるきっかけとなったのです。


別れを決めた瞬間

そんな中、ついに彼と別れる決断をしました。
恋愛が自分を傷つけていると感じるようになり、「このまま一緒にいるのはお互いにとって良くない」と感じたからです。

別れたとき、心の中では大きな解放感がありました。
本当にすっきりしたんです。でも、とても泣きました。
それまでずっと一緒にいた大好きな彼との別れは、私にとって大きな出来事でした。解放感とともに、今までの不安や悩みが少しずつ消えていく感覚もあったのですが、その反面、涙が止まらなかったんです。別れを決意するのは辛いけれど、自分の心がやっと少し軽くなった気がしました。


恋愛依存のままでは自分を見失う

その言葉をきっかけに、私は恋愛依存から抜け出す必要性を強く感じました。「好きだからこそ、自分を犠牲にしてはいけない」ということに気づいたのです。恋愛が人生の全てだと思い込んでいたあの頃の自分には、今振り返ると心の余裕が欠けていました。

私は自分の気持ちを大切にすることを学び、恋愛をもっと健全な形で楽しむために、心の中で変わろうと決意しました。自分を嫌いにさせるような恋愛に、無理にしがみつく必要はないと感じた瞬間でした。


次回は、私が実際にどのように行動を変えていったのか、具体的な行動についてお話ししようと思います。「変わりたい」と思ったときにできる小さな一歩が、きっとあなたの未来を変えてくれるはずです。



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