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木の枝をその場で自作ウキにして鯉を釣る

*木の枝ウキの話は2日目13日の方です。

1月はじめにまぐれで鯉が1匹釣れた以降、活性が低いのと雪で自転車釣行が出来ないので数回のボウズ以降2月は完全休業してました。そして最近は暖かくなってきたので3月の12日と13日の久々に釣りに行きました。

12日はいつもの小川で横向き脈釣りからスタートしました。
(関連記事https://note.com/1045nonote/n/n2af19e5fa572)
(埋め込み方がわからない)
タックルは4.5mの延べ竿で道糸とハリスはナイロン6号と4号でその間にサルカン、オモリは約3号の中通しが道糸を全遊動でサルカン側にクッションのゴム管、餌はミミズです。

かなり序盤に即バレしたあたりがあって以降無反応なのでいくつか徒歩範囲で場所移動をし、最終的に柵があって横向き脈釣りが出来ないところで普通(?)の真下脈釣りをしました。するとビクビクっとして鯉が掛かるも途中でそれ以上どうしようもない方に走られて、力で抵抗したらハリス切れしました。

針を変えて同じ場所で続けるとしばらくしたら反応があり、合わせると黒い魚影が見え、一瞬外道でよくいるナマズかと思ったのですが、すぐ水面に来てフナだとわかりました。フナ特有の水面を滑ってくるような無抵抗さで無事タモ入れ完了です。

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その川が水が澄んでる時期に若干フナっぽいな〜…けど鯉のちいさいのかな〜とか思ってましたが初めてフナが釣れたので生息していることがわかりました。38センチでした。

13日は昨日の仕掛けのオモリの上に穂先と接続するチチワ側から無理矢理ゴム管を入れて玉ウキでウキ釣りをすることにしました。オモリベタです。昨日と同じ場所で釣りを開始し少しウキが動いたと思ったところで合わせると、玉ウキは吹っ飛んでしまいました。やっぱりゴム管接続はダメだなと思いました。

その後、前作った自作ウキと同じタイプの黄色いダイソーマットウキ(過去記事参照https://note.com/1045nonote/n/n10badcc8681f)の上下を道糸に直接輪ゴムで括り付けるスタイルでしばらくやりましたが、どうやらたまに見える鯉の群れは素通りしているように見えました。私はもしかしたら黄色いウキに警戒してるのではないかと思いました。

なので私は現場で落ちていた木の枝を折ってウキにしてみることにしました。鯉は人工物っぽいウキに警戒しているのなら木の枝なら警戒しないのではないかと思ったからです。

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(捨てればいいのに何故かもって帰ってきた木の枝。アップででかく見えるが5、6センチである。)

そうするとしばらくするとウキがツンツン動き、スゥっと水中に潜っていったのでその時に合わせたところ、小さいですが本命の鯉がかかりました。

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サイズを測ってみたらその川では最小記録の50cmでした。

今回の木の枝ウキはだんだん気温が上がって活性が上がったとか、ただこの鯉の警戒心が薄いとかそっちの要素も多いと思いますが、まあなんにせよ自分のやったことで狙い通り鯉が釣れて良かったです。また輪ゴムを持ってるとすぐこういうことができるので万が一の時とかも便利だと思いました。(ちなみに木の枝に半分縦に切れ目を入れて道糸に挟むという手法は昔からあるっぽいです。)

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ちなみにフナは冷凍庫のブラックバスや詳細を忘れた魚卵などと一緒に甘煮こごりに、鯉は塩焼きとガラ汁か鯉こくになりました。鯉は脂と鯉特有のくせがいつもの大型のものより適度に少なく、これが食べごろサイズってやつなのかもなぁと思いました。

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