自分で踏んで破壊したタモ網の柄を自分で修理した(振出タイプ)
草ボーボーのところで釣りをしてる時によく見えずにタモの柄を踏んで折ってしまいました。折れた部分は1番先側の第2パーツ(仮称)よりの部分です。文章だとよくわからないと思うので画像を貼っておきます。
いつも通りすでにアフター(修理後)です。
(1)折れた部分の中に別の竿パーツを入れて接着剤で固定する方法や、
(2)画像2の左側の中に右側に入れて接着剤で固定などありますが、
別パーツを入れるのは強度面で不安(想像)で、接続部分に通す方法は30センチくらい短くなるので、私は切断して接続部分を糸巻きで太くして接着剤で固定する方法をとりました。
やり方ですがはじめに折れた部分を糸鋸で切断し、断面をヤスリがけします。次に試しで糸を巻いて第2パーツに通し、どのくらい固定できるかチェックします。
私はこの時点で糸だけだと力を入れると抜ける細めの糸よりも、糸だけで抜けないタコ糸を選択しました。(しかしあとから思うと前者の力を入れると抜ける細糸の方が良かったかもしれません。理由はすぐわかります。)
そして今回は瞬間接着剤(ダイソー)を用いてタコ糸を固めました。久しぶりに瞬間接着剤を使ったのですが、液体が出てきた瞬間に刺激で目と鼻がやられて大変でした。
痛みに耐えて糸を全て固めて目を洗って完全に乾燥した後に第2パーツに通してみると、接着剤の分だけ厚みが出て、タコ糸だけの時よりも30センチくらい出てくる部分が短くなりました。(これが細糸の方が良かったのではないかという理由です。)
なので固めた部分をヤスリで削っては通してを繰り返して、元の太さと長さに戻るようにしました。
まあまあ時間はかかりましたが、無事元の太さに戻り、削った後もタコ糸は瞬間接着剤でしっかり固められた状態になっていたので、色だけ油性ペンで黒く塗って完成としました。
数日後の釣行に持って行きましたが、83センチの鯉を特に問題なく取り込むことができました。
(まな板の上の鯉)
今回も素人修理ですが誰でも割と簡単に直せると思うので同じようなケースの人の参考になれば幸いです。