動画編集を授業へ
教師の意識向上vol.18
https://note.com/lab_lancers/n/nfead975a9b8f
先日、中間試験が終わり
私の前に、誰がみても授業に前向きな生徒が
悲しげな表情で現れた・・・。
「比較するのは周りではなく、過去の自分」
そう、本人は自分との戦いに納得がいかなかったのだ。
そんな嘆きに
教師は奮い立つってもんだろ!
このタイミングだってそうだった。(やりたいことがないの嘆き・・・。)
単に、問題を見た瞬間に
これはこういうもの!的な発想で
ただ写真的な記憶とでもいうのだろうか
解答が合っていることだけに満足し
何故こう解くのか?
何故その発想になるのか?を
深く考えることなく、何となくただ解いているのではなかろうか?
俺だってそーだったんだ。
中3時代に「数学の教師になる」って決めた俺だもの
数学には、少しばかり自信はあったのだ!
が・・・。
忘れもしない、高1の夏休み後の実力試験。
数学の試験第1問目
それは超簡単を意味する問題。
問題は、次の2次方程式だったんだ。
かけて4、足して6となる2数を探しまくったんだ。
1問目が解けないなら、次なんて解ける訳ね〜だろって男気溢れる俺
脇目も触れず1問目に熱狂した。
かけて4、足して6
・・・・。
・・・。
・・。
チャイム(終了)
かけて4、足して6という文字と 夏の暑さか、冷や汗かはわからぬ 手汗でふやけた答案に 俺の心が捻れた。
答案返却日
俺の大量の手汗で途中点が・・・
という淡い期待は実ることなく
丸はあっても点数はなかった。
しかも、他の教科も振るわず、
結果
「クラスビリ」
その日から馬鹿キャラのレッテルが貼られ
さらには、将来の夢もブレた。
「0点〜」と堂々と公表した態度とは裏腹に
悔しかった。
だから学習法を変えた。
通り一辺倒の理解ではなく、
「何故こうなるんだ?」を追求しきった!
悔しさってのが次へのアクションを作るってもんだろ!
(数学だけね。残りは丸暗記)
結果、次の定期試験でクラス総合3位!
そこからだよ。
俺のモテ期が始まったのは!
ではなく
教師の一言一句に耳を傾け理解を図るようになったのは。
生徒の嘆きを
動画編集企画で、解決することができないだろうか?
単なる答えが合っている、合っていないだけでなく
先生の教えを、アウトプット前提で聴き
問題の意図を理解した脳内を言語化し動画にまとめ編集まで!
何よりお洒落に✨
さらに、テスト前には自分の動画を教師に見立てて・・・。うふふ笑
そんなことを実践してみたくなってきた🔥
特別な、文化祭や運動会、などのイベントでの動画編集以上に
授業に盛り込み、よりオモロイ授業を作りたいという願望が彷彿してきた。
やば!楽しみ!
ガッツリ編集テクニック以上に
あっさり編集テクニックに興味が湧く。
生徒の嘆きに、燃える俺ってホント素敵だな!
自画自賛を永遠に貫く決意と共に
動画編集を通して、ワクワク授業を展開する!
だけど、やっぱり。
俺は卒業式で心が震えるプロジェクションマッピングがやりたい🔥
ドデカイコトに目を向けすぎるなよ!
俺!